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番外編第1話:暴走する社長。夏休みに〇〇する!?

体験会や、新たな教材づくりをしながら、「親子で学ぶプログラミング教室」を知ってもらうため奮闘する日々を送る私。

窓の外から子供たちの笑い声。(そうか、夏休み。)
そんな穏やかな夏を吹き飛ばすかのように現れた社長。

社長:「せっかくの夏休み、何かやりたい!やる!決めた!」

暴走し始めた。無茶振りが始まりそうな予感・・・

私 :「プログラミングのイベントですか?」

社長:「せっかくの夏休み、子供達に何か特別な体験を提供できたらな〜って!」

私 :「う〜ん、でも夏休みって宿題もあるし、忙しいですよね。
自由研究とか嫌だったな〜。あ〜8/31の気分になってきた。」

社長:「自由研究する?夏休みの自由研究を一緒にやろう!というのはどう?」

(どう?じゃなくてもう「やる。」の顔してる・・・)

私 :「プログラミングで自由研究?短時間で?!」

いいのがあるのよ〜と何やら・・・大っっ量に持ってきた!

社長:「マイクロビット!」
私 :「何これ」

社長:教育向けマイコンボードだよ。イギリスのBBC(英国放送協会)が主体となって作っていて、英国では11歳〜12歳の子供全員に無償で配布されてマイクロビットを使って、プログラミングを学んでいるよ」

何言ってるか分からない!めっちゃ早口で説明してきた!むり!

私 :「こんなちっちゃい板に何ができるんですか?真っ黒くて可愛くないし。」

社長:「君、この素晴らしいマイクロビットにそんな口の聞き方!!

この子はね、こんなに小さいのになんでもできるし、パソコンと同等にプログラムが組めちゃう優れものなんだよ?五感もあるし、脳みそもあるしほぼ人間同然なのさ〜」

見えないものが見えてきている社長

これ人間に見えてるの怖。
こんなただの板じゃん。

この時の私はまだ知らない。とんでもないものに出会ってしまったことを。

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お☆ま☆け

自由研究の話で思い出したが、ちなみに私の自由研究は、
「納豆菌でいろんな豆を納豆にしてみた」でした。
納豆が好きすぎて、とにかくいろんな豆に納豆菌をふりかけ、
真夏の暑い場所に放置して発酵させてました。

ねばねば大量発生☆

私の納豆に比べて、今の小学生は、
自由研究でプログラミング・・・進んでいるな〜
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番外編1話おしまい

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