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第24話:ボードゲーム改良〜繰り返し編〜

ボードゲームを改善していく!

前回は、「もし〜なら〇〇する」思考を身につけられるよう、「もしもシート」を作成した。

(第23話参照)

今回は、「プログラムの共通点を見つける力」を育てられるような
ボードゲームに改良したい。

(第21話参照)

プログラムを組む中で、
同じようなプログラムを見つけ、省略できるようなルールをボードゲームに
追加できたら・・・
 
私 :「社長〜どんな改良をすれば良いでしょうか?」
社長:「ボードゲームでの“プログラム“は、指示カードだよね!この指示カードを組む過程で、同じカードの並びを見つけて、繰り返せるようなルールを追加したらどうかな?」

私 :「なるほど。繰り返すことで、プログラム(指示カード)を省略できますね。」
社長:「繰り返しカードは“かっこ”のデザインにしよっか。数学とかもかっこで挟んで繰り返し!ってよくあるしね!」

社長:「何回繰り返す?プログラムは、○回とか数字を入れることもあれば“ずっと”繰り返すとする時もある。プログラムでよく使うのは“ずっと”かな。」

私 :「うーん、いきなり、何回も繰り返したりする指示は考えられません。素人から言わせてもらうと無理です。元プログラム嫌いを舐めないでください。頭使いすぎると沸騰します。」

社長:「2回にしましょう・・・」
私 :「繰り返し回数が少ない分、複雑な道のミッションを沢山作って、“繰り返しの基礎”を徹底的に身につけることをボードゲームでは目指します。」

社長:「繰り返しを見つける思考力がちゃんと鍛えられていたら、実際コンピュータでのプログラムで、回数が複雑になっても、応用できると思うからいいんじゃないかな」
 
力をつけることに注目しすぎて、つまらないボードゲームになるのは嫌だな〜

複雑になりそうな部分は、基礎の考え方をしっかりと身につけることに専念しよう!
 
ボードゲームでは、楽しいを忘れずに、「立派な基礎力」
Scratchでは、基礎力を活かして「応用・実践力」を!

基礎って大事!

よし!“繰り返し“の改良もできたし、ボードゲームいよいよ完成か!?
 
第25話につづく・・・
 
【前回のお話】
ドタバタ奮闘記第23話はこちら▼


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