時代に取り残されない人材になるための最重要スキル
最近ね、仕事を回していく上で、優先順位をあげて身につけるべきことが、一つあると思ったんです。
結論から言うと、
言葉を磨くこと、です。
これまで秘書や人事の経験が長く、現在はパラレルキャリアとして本当に多様なお仕事にチャレンジさせていただく機会が増えているんですけどね、言葉の選び方で、結果が操るように変わってしまう。もちろんその言葉にも感情（声の表情）がしっかりのっていることが大事なのですが、言葉を磨くことの重要性を感じてならないのです。
この3ヶ月で自分自身の受講生さん総勢100人と話す機会があったのですが、言葉の力を磨くって本当に重要！（何度も言う）私は言葉を使った専門家かと問われたらそうではありません。
でもこれだけ、オンラインの時代に、活字を読む時間や、画面上でコミュニケーションをとることが多い私たちの今の時代に、文字あるいは言葉で伝える力を磨かないことは、これからの時代に生き残っていくことが非常に難しくなっていくと思います。
過去に読んだ、この本をもう一度読み返す時間もとっていて、改めて感じること。
あなたはあなたが使っている言葉でできている Unfu*k Yourself
多くの事業を成功させている友人等や、起業家たちの話を聞いていると、
自分の達成したいこと、やりたいことを実現していくためには
まず絶対に言葉を磨く必要がある、ということを確信させられます。
言葉の力の重要性を最近感じることが強いのは、おそらく、その人が発する言葉には個性や成長のプロセスの中で、他人には理解されない苦しみを味わった人ほど、言葉に深みがあるのだなぁ、と思える出会いが今までよりも増えたからだと思います。
全てがオンラインに移行されつつあるこの2020年で、オンラインでもオンラインにふさわしいコミュニケーションを心得ている人は、オンラインだろうがオフラインだろうが言葉を伝える力がある。
あらゆる人間関係で、相手を説得したり説明したり、思いを伝えるために、過去の経験が言葉をつくり、そしてその言葉がより磨かれる。
なんだか、経験が言葉をつくり、言葉を磨いている感覚すら覚えます。
私はどちらかと言うと、感覚人間で動物占いはペガサスだし、星座は獅子座なもんで、モノゴトを言語化してロジカルに伝えることが本当に苦手です。それよりも感情を違う形で表現する方がきっと得意としています（聞いてないか。笑）
でも、同じ言葉でも、深く聞こえる人と、うすっぺら〜く軽く聞こえる人、言い訳のようにしか聞こえない人。全ては、自分の経験に紐づけられているかどうかが結局重要になったりする。
少なからず生きてきた経験から想いを伝えるために、あるいは届けるために言葉を絞り出した人の言葉は深いし、何よりも心に響いてくるんですよね。
過去に私も何度も（今でも）、「なんか変わってるね」という目に見えない「なんか」という言葉に悩まされてきた時代がありました。
でもね、人と違うことは時に生きづらいと想うこともあったかもしれないんだけれど、人と違う経験は、苦しいだけじゃなくて自分自身を強くしてくれるし、より深みのある言葉に変えてくれるんですよね。
ここまで話すと、自分には言葉に深みがあるような経験なんてない、と思う人も出てしまう可能性もあるので、補足しておくと
言葉は今あらゆるツールで鍛えることができる。
学んだことのアウトプットをする、でも何かを発信するでも、学んだことに対して自分の言葉で自分の想いをのせて、言葉を鍛える方法はたくさんあると思うんです。
言葉の力はすごい。いい言葉を発すれば、本当に毎日を幸せに過ごせるし、悪い方向に使うと魔力さえも持っています。
少し前の本になりますが、自分の発する言葉と向き合ってみたい方へ、この本はおすすめ☆
あなたはあなたが使っている言葉でできている Unfu*k Yourself
読んでくださってありがとうございます。
Elliy
サポートをありがとうございます。 とても嬉しい！