【旅記録】 《いただきます》を探しに 暮らしの市2024夏 in 塩竈
今日も、おつかれさまです。
『暮らしの市2024夏』 を訪れた記録。
どうか、お付き合いください。
暮らしを探しに
『暮らしの市2024夏』 の舞台は、宮城県塩竈市杉村惇美術館。
“知恵と工夫で暮らしを彩る” がテーマの 『暮らしの市2024夏』。
本イベントには、地域の素材を用いた雑貨や、自然と身体に優しい食べものなど、個性豊かな37個のお店が参加していました。
美術館の中は、①販売ブース (大講堂) ②ワークショップブース (講習室) ③パンの市(中庭) に分かれていました。
答えを探しに
今日の目的は、ワークショップブース。
乾漆やビーズを使ったアクセサリーや、印刷方法の1つであるシルクスクリーンを用いたグッズなど、まさに “暮らしを彩る”モノが作れる体験ばかり。
最終日である今日。
ワークショップブースは、たくさんの人で大賑わいでした。
ワークショップのなかでも、今回体験したかったのは…
【エシカルジビエ〜のんき〜】
「石巻の猟師による鹿皮を使った小物づくり」
のんきの代表が拠点とするのは、宮城県石巻市牡鹿半島。
東日本大震災による人口減少の結果、鹿の生息頭数が急激に増えた地域です。
鹿が増えると、農作物などの獣被害が問題に。
鹿肉の製造、革小物の製作などを通して、この問題に向き合っているそうです。
今回は、鹿皮を使ったヘアゴム (上記写真手前) の製作にチャレンジしてみました。
皮をパーツに被せ、もう1つのパーツをはめ込んでいくのですが…。
とっても力がいる作業で、ほとんど手伝っていただきました。
親子連れやカップルなど、他にも小物づくりに挑戦するお客さんがいるなか、合間を縫って狩猟のことをたくさん教えてもらいました。
嬉しかったなぁ。
とても素敵な方だったのですが、なかでも印象的だったのはパンフレットに書かれていたこの文言でした。
「どんな過程を経て、日々食べているものは私のもとに届くのか?」
この問いの答えを知らないまま、おいしいおいしい と食べている今の私に、強い違和感を覚えたのが5月の頃。
人間が生きながらえているのは、なぜか という問いの答えを猛スピードで見つけたくなった私は、自ずと狩猟に興味を持つようになりました。
来週は、狩猟体験にも行く予定。
狩猟免許の取得も、今年中にがんばりたいなぁ。
おみやげを探しに
ワークショップが終わったあと、大講堂で開かれていた販売ブースにも立ち寄りました。
家族に何か買おうかな? と大講堂をぐるぐるすること数分。
目にドドドーンっ とあるものが入ってきました。
名取市で育てられたかぼちゃ。
ちょうど車で来たし…と、購入を決定。
明日はかぼちゃの冷製スープがいいかな、なんて考えながら帰宅しました。
【今日の一曲】
2024.07.21 erica