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アメリカの田舎で感じた豊かさ

豊かさ
アメリカに来てからよく考える

豊かさというのは人によってそれぞれだから
ある人にとってはお金があればあるほど豊かだろうし
ある人にとっては好きなことをできる時間があるほど豊かだろうし
ある人にとっては家族との時間があるほど豊かだろうし
心身の健康が豊かさかもしれないし
豊かさの閾値もひとそれぞれだよね

お金はやっぱり資本主義社会において大事だし
お金はあるに越したことはないとおもう
お金があればできることは増える
お金があるからかえる時間もあるから、
間接的にお金が時間や健康の豊かさにもつながるとは思う

私はアメリカで中流階級(たぶん中の下~中くらい)だから
お金がザクザク入ってくる!うぇーい
みたいなことは経験がありませんが(笑)
でも、お金をもらった時の幸福感って、あまり高くない (じんわりしない)
(ちまちまと運用している資産が増えているのを見るのは嬉しいですが)

もちろん、初めてパートの職を得てアメリカではじめて稼いだお給料は本当に嬉しかったし、フルタイムに転職して、お給料が上がったのを感じられた時は嬉しかった。

でもね、
先日お向かい(隣の家は見えないほどお互い離れているド田舎なのに、お向かいはいる(笑))さんに卵をもらった時に
凄く豊かだなっておもったんだよね
彼らの生活自体と、その隣人としてこういうやりとりができることに対して。
引っ越す前も、割と雰囲気のいい住宅エリアだったけど
そこまで近所づきあいってなかった(COVID前後で越してきたからというのも大きいかも)


私たちは引っ越してきてまだ数か月だから
お返しできるものが無くて、なんてことだー
って悲しくなった。

食べきれないから、もらってくれると嬉しい
って言ってくれたけど(おそらくそれは本心だけど)
テイクばかりの関係はよくないよね

ということで
後日焼いたパンをあげたり、夕食に招いたりできたので、すこしホッ。
そして、シェアできたことが凄くうれしかった。
ハーブは割としっかり育っていたので
お隣さんが今年はあまり育ってなかったタイムも何種類かあげました(子供と一緒に収獲。"わぁすごいいいかおりー"って満面の笑みで幸せマックス)

その時に、
あ、今豊かだなって
おもったんです。

とくに着地点がないですが
ふと感じたことでした。

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