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受験勉強の戦略の立て方|理論編

【レビュー感謝です…!!】
感想をツイートしてくださったみなさん、本当にありがとうございます!!

本書がみなさんの勉強をより良いものにできれば幸いです。

実際にスケジュールを立ててくれました🐧👇
綺麗に見やすく作ってくれましたね~
ここからさらに毎日のタスクまで落としています。「目に見えてやることが分かったことで勉強しやすくなった」と言ってくれています。

特に読んでほしいのが受験生というだけで、受験生のみならず、すべての学生に大事なことを書きました。
期末試験に向けた日々の勉強に活用してもらえれば幸いです。

こちらは『理論編』になっていまして、実践するための方法は詳しく書かれていません。ご了承ください!

それではどうぞ!!

0.初めに

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今回は「受験勉強の戦略の立て方」を受け取ってくれて、まずは

ありがとうございます!

あなたがこれを読んで、合格への最短距離を設定することができれば

本当によかったな!

と思います。

読んでいただければ、絶対に一つはあなたの勉強の質を高めることにつながると思います!

受験勉強がより良いものになってほしいと思っていますので、ぜひ読みながら実践してください! 

それではどうぞ👇

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***あなたに必ずやってほしいこと***

第一条:最後まで目を通す
本書では勉強を結果に結びつけるための大事なポイントを説明しています。必ず最後まで読み進めてください。

第二条:自分の問題として受け止める
他人事のように読むのではなく、自分の問題としてとらえてください。

第三条:必ず自分の勉強を変える
行動しなければ、何も変わりません。必ず自分の勉強を変えてください。



1.理論編

1-1.目標の重要性

まずは、質問に答えてみてください。

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この2人違いの一つとして、

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ということがあげられます。

なぜ目的が大事なのでしょうか?

最近引退したイチローの話はご存知でしょうか?

イチローは「最低50歳まで現役でプレーをする」という目標を公言していました。

実際は45歳の今シーズンで引退となり、目標を達成することはできませんでしたが、45歳までプレーするということ自体あり得ないようなことですよね。

イチロー本人は、そんな結果を残せたのも、「最低50歳までやる」と公言していたからだとおっしゃっていました。

実は、目標を持ったことでより大きなことを達成できる、または目標が達成しやすくなるといったことがあるのです。

目標を立てると、脳が目標を達成するのを想像できるのです。

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それによる利点が多いです。

【目標を持つメリット】
・意志の力でその方向に進んでいきやすい
・やるべきことが明確になる
・それにより、無駄なことをしないで済む
・何やればいいかわかるので、変に不安にならない …など

ぜひあなたも普段から目標を意識して、目標を達成しやすくしましょう!


1-2.受験における目標とは

そこで、次に質問です。

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たぶん最終的に倒すべき相手として、

【みんなが想像する倒すべき相手】
・自分自身
・自分の甘さや気力
・スマホやテレビなどの誘惑
・受験当日のコンディション
・試験会場
・試験会場にいる貧乏ゆすり(笑)
・運 …など

を考えた人が多いのではないでしょうか?

この質問の意図は、あなたが目標にすべきものが何かを考えてもらうことでした。

この質問の答えが受験勉強をするあなたの目標になるのです。

さっきの回答では目標にできませんよね?

もう答えはわかりましたか?











私が考える倒すべき相手は

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なのです。

『合格最低点』を倒せば、あなたは必ず合格できます。

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他の答えと違って、倒せば必ず合格できるといえる相手なので、最終的に倒すべき相手となるのです。


「そんな答えか」と思った人もいるのではないでしょうか。

でも、そこまで『合格最低点』について真剣に考えたことはないですよね?

受験勉強をするためには
この『合格最低点』を
ずっと意識しておくことが重要!

なのです。

さっきのイチローの話にもありましたが

最終目標を常に意識しておくことで、目標を達成できる確率がぐんと高まります。

だから、あなたもぜひ『合格最低点』を意識して
日々の勉強をしていきましょう!


1-3.受験戦略の重要性

最後の質問です。

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目標の重要性を述べてきたので、受験において目標を設定することの重要性はわかってもらえているかな、と思います。


目標がないと、

「どこまで行けばいいかわからない。」
「何をすればいいかわからない。」

そんな状況に陥ってしまいますよね。


でも、目標だけではまだ足りないのです。

目標だけだと、日々のモチベーションを保つのが難しかったり、途中で挫折することも多かったりします。

そんなことをしていると時間の無駄でしかなく、
そのせいで次受験に失敗する、ということがよく起きます。

受験に失敗している人は、かなりの確率で受験戦略を持っていないです。

まあ立て方を知らないと思いますし、そんな戦略を作れという人が周りにいないから、しょうがないところもありますが。

そうならないためにも目標から逆算して受験戦略をたてる
ということが大事です。

ここで、ようやく答えが分かってきたかと思います。
受験において戦略を立てる意味は、

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ということにあります。整理すると、

やるべきことが分かる
↓↓
やる内容を明確にできる
↓↓
モチベーションを保ちやすい
無駄な時間を過ごさない
バランスよく勉強できる

ということ。

1-3-1.やる内容を明確にできる

合格最低点以上をとるために、求められる学力というのは、すでに決まっています。

すると、
「どの教科で何点取るのか、そのためにはどれくらい勉強するのか」
というのが、わかってきますよね🐧

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どういうことをしたらいいか、わからないという人はぜひ『受験勉強の戦略の立て方|実践編』を見ていただけば、わかってきますよ!


1-3-2.モチベーションを保ちやすい

残念ながら、『合格最低点を取る』という目標だけ考えて
戦略を立てない人
は、

入試までに、「何をどのくらいやるのか」という勉強計画を立てることができないのです。

目標があって戦略がない人は、「目的」と「手段」を間違えてしまいがちになってしまいます。

よくある失敗例は〝10時間勉強すること〟をいつの間にかゴールと勘違いしてしまうことです。

10時間勉強することは合格するための手段でしかなくて、目的ではないのです。それなのに、10時間やれば合格できるというような勘違いをしている人はたまにいます…

例えば、「MARCH合格」があなたの目標だったとしましょう。言い換えると、「受験当日に、MARCHの合格最低点以上を得点できるようにすること」がゴールということになります。

ただ、そもそも「MARCH合格」という最終目標を決めても、ゴールを合格最低点に設定できない人もいると思いますが、ここでは設定していることにします。

すると、とれる点数を高めるために、

「とりあえず毎日10時間は勉強しないと…」
「あの参考書もやらないと…」

と焦ったり心配したりしてしまいます。

そのせいで、必要のない余計な勉強をすることになり、無駄な時間を過ごしてしまうのです。

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そして、いつの間にかゴールが10時間勉強することになっているのです。

〝10時間勉強すること〟はゴールではない。

「努力すれば、目標達成できる」といった先入観があると、本当に達成すべき目標が見えなくなります。

いくらがんばったところで、その努力の方向性が目標とは違う方向だったら、ゴールには到達できないのです。

また、受験勉強をしていると、

「まわりのみんな成績伸びているな…」
「周りに比べて成績が上がらなくてやばい…」

と不安になることがよくあります。

あなたのゴールは、

「受験当日に、MARCHの合格最低点以上を
得点できるようにすること」

であって、

「まわりの受験生に勝つこと」

ではないのです。

こちらもいつの間にか、ゴールが入れ替わっている例です。

自分の勉強計画に沿って、成長できていれば周りを気にする必要は全くありません。


やるべき内容が定まっていて、自分がやるべきことに集中できているのであれば、周りが気にならなくなってきます。

それは、自分と目標である『合格最低点』との戦いだと分かっているから。


以上、説明してきた通り目標を立てるということも大事なのですが、受験の戦略を立てていかないといつの間にか目標が変わっているということがよくあります。それによって、モチベーションに大きく影響します。

だからこそ、「目標から逆算した受験戦略を立てる」ということが大事になってきます。

1-3-3.無駄な時間を過ごさない

目標からやるべきことを考えたとします。
そうすると、日々やるべき内容が決まってきます。

例えば、「〇〇基礎問題集」「〇〇実践問題集」「過去問」を1年間でやると決めたとします。

そうすると、1日で何ページずつやればいいかが決まってきます。

これまで数学は1日2時間と決めてやっていたのが、1日10ページやるという『タスクベース』のスケジュールを考えることができます。

なので、10ページ終わったときに、まだ1時間しか経ってないとしても目標達成で、その勉強を終わらせることができます。

それによって、他の勉強に割く時間を生むことができますよね。
つまり、無駄にやりすぎるということがなくなるのです。


また、10時間できなかったときは
「目標達成できなかった…」
と思っても、取り返すことはできません。

しかし、『タスクベース』のスケジュールであれば、明日取り返すことができるのです。

なので、無駄に悩んだりショックを受けたりしている時間が無くなるのですよね。


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どうです?無駄な時間が減ると思いませんか?

たった1分でも短縮できれば、それが100回起きることだとしたら2時間弱、1000回起きることだとしたら18時間弱も、無駄な時間を減らすことができるのです。


1-3-4.バランスよく勉強できる

目標からやるべきことを考えたとすると、
苦手な科目でもやらないといけないことは明確になります。

そのため、苦手だから後回しにしてしまう人に比べて、
日ごろから苦手を克服するために勉強を積み重ねていけるのです。

これこそが戦略を考えるメリットといえますね!

受験は

『合格最低点を総合的に取ること』

が大事なのであって、そうなってくると苦手科目をなくしていかなければいけないです。

得意な教科や好きな教科ばかり勉強していては、
・無駄な時間を過ごすし
・いつまでも苦手は苦手のまま

になります。

なので、戦略を考えることが重要といえますね。

また、無駄な時間を過ごさなくなった時に、
その時間を『苦手科目の克服』や『違う教科の勉強』にあてることができる
ので、よりバランスよく勉強できますよね。

以上、これまで説明してきた通り、戦略を立てることで、

やるべきことが分かる
↓↓
やる内容を明確にできる
↓↓
モチベーションを保ちやすい
無駄な時間を過ごさない
バランスよく勉強できる

とういうことで、より合格に近づきやすくなります!

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2.最後に

・あなたは、これを読んでどう思いましたか?
・これまでのあなたの勉強はどうでしたか?
・明日からどうやって勉強していきますか?

こういった問いにまずは自分で答えて、勉強の戦略を立ててみてください。

もちろん本書を振り返りながら考えてもらっていいです。
「理論だけ知ってもできない…」という人は『受験勉強の戦略の立て方|実践編』もご覧になってください!

実践編では、読みながら受験戦略を立てれるように作成しました!
そのため理論編の2倍以上のの分量になっています。

特に読んでほしいのは、

・受験戦略がない人
・一人では戦略が立てられない人
・テスト勉強の計画がいつもない人 …など

ですが、他の中高生の人も学びがある内容になっています。
ぜひ受け取ってください!

受け取り方法は以下のツイートを確認してください🐧

自分の勉強戦略を立てて、明日から、できるなら今日からの勉強を変えていってくださいね!

もしも、

「読んでもどうすればいいかわからない…」
「誰かと一緒じゃないと計画を立てられない…」
「これでいいのか不安…」

という人がいたら、
ファーストペンギンまでメッセージを送ってください。
一緒に考えましょう!

本書がみなさんの勉強を少しでも変えることにつながれば、幸いです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。

今後の制作活動のために、コメントいただけると大変助かります。

・実践しようと思ったこと
・よかったところ
・分かりやすかったところ、わかりにくかったところ
・もっと詳しく聞きたいところ

など、意見いただけるとすごく助かります…!!

本書の復習という意味も込めて、よろしくお願いいたします。

また、感想をツイートしたり、本書を共有していただけると大変嬉しいです。多くの人に届けられるようにご協力よろしくお願いいたします🐧🙇
(twitterで共有だけでもしてもらえると嬉しい限りです。)

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