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ランニングと写真のちょうどいい関係

趣味でランニングをしています。
ランニングやってて良かった〜と強く実感できる季節は年に二回。花咲く春と、色づく秋!この時期は毎回のように、ランニングしては立ち止まり、好きな写真を切り取っています。何より、目に映る景色のきれいさに癒やされます。

結果。同じ5キロランでも、普段の倍以上の時間がかかるのです。つまり、純粋に走っている時間と、立ち止まって写真を撮る時間がちょうど半々くらい。

めざす公園の木々にうまいこと光が差し込んでいると、これは千載一遇のチャンスといわんばかりに立ち止まり、しばし撮影に没頭。どこで立ち止まっても、暑すぎず寒すぎもしない絶好の温暖さは、ストレスフリーの一条件。体感的にちょうどよい温度で、なにより戸外が気持ちいいのです。

自分のペースで走っては、好きなときに立ち止まれる自由さが大好き。その移動ペースが心地よく感じます。

いい感じの紅葉があって、いい感じに光かあたって、葉の形がキレイで、背景の青空と映り込む影の黒さのバランスがいい。前方に、そんな条件を満たしたスポットが見つかると浮きたちます。

想定した通りの構図と色彩を切り取れたら、最高の瞬間!もちろん想定を超えてきて、自然の造形の美しさに圧倒されるときもあれば、イチョウを撮るつもりで立ち止まったら、たまたまいい方向にきらめく赤もみじを発見できたときも。その奇遇さにめまいすることも。

撮りたい気持ちと、走りたいスピードがちょうどいい。写真を撮り終えたら走りたくなり、きれいなスポットを見つけては立ち止まるの繰り返し。

自分という実体の身体が、自分軸と調和して移動できるスピードといいましょうか。いいなと思ったら、すぐ立ち止まれるランニングが性に合っているのです。しばし、ウェルビーイングを実感できたひとときでした!

ちなみに空気が冷え込む冬もまた、絶好のランニングシーズン!ベストタイムが出やすく、走っているメリットは数え切れないほど。今シーズンもランニングを楽しみますね!

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