ベルセルクについて。
作者の三浦健太郎さんが亡くなって、もう何ヶ月も過ぎた。
未だに信じられない。
あれだけの密度、あれだけの圧倒的な説得力のある世界観、キャラが生き生きとし、言葉が熱と力を持って、生と死がしっかり混在している漫画を私はベルセルク以外に知らない。
一枚絵はもはや絵画の域に達し、それでいて見やすくてすっと入り込める。
人物像の個性ははっきりしていて感情移入しやすい。
伏線の張り方も秀逸で、1巻から全く世界観がブレてないことによって物語を安心して楽しめる。
絵に、コマの一つ一つに、一言