こびと

アラサー女性です。福祉と教育の仕事をしつつ、心理の勉強をしています。悩むことが趣味です。

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いわゆる第二新卒でちゃんとした就職活動をさせてもらえた話

そもそもの話、大学卒業までにそれなりに学業を修めつつ、教職に進むか企業に就職するか(公務員の道もあるが)を判断して、進路を決めるなんて大変すぎたんです。 毎日をなんとかやっていくだけで精一杯だったのに。 そんな言い訳はいくらでもできますが、とにかく私はマトモな(周りの人が大学3~4年でやっていたような)就職活動を早々に諦めました。 というかその頃の私は若すぎて、新卒採用だの正社員だのという意味も、社会のしくみもちゃんと理解していなくって、なんで就職活動にそんなに期間をかける必

    • 旅の流儀~そこで暮らすこと、現実逃避という経験

      先々週、先週と行われていました、公認心理師のための実習(学部を卒業するためのやつ)に臨むための授業は昨日で最終回でした。 8,9,10月に少しずつ実習が入っています。 授業の3日目は、公認心理師が働く現場(実際、心のある人が関わっている世界にはどこでも、心の専門家が求められる場面があります)の各領域について学んだり、心理検査の結果表の書き方について考えたりしました。 今回、先生がとても接しやすく、可能な範囲で率直に話をしてくれたし、砕けた話と真剣な話の締め方・緩め方が上手な方

      • ウィークリーマンション生活前半+授業2日目の感想

        経緯を簡単に(?)いいます。 東京で働いているときに公認心理師を志望して、通信教育課程で大学に編入しました ちょうどコロナ禍だったので、スクーリングはすべてzoomで、試験も郵送。安心しきった私は様々な事情から地元に戻ることにしました。 コロナが明けた頃、残る授業はいくつかのレポートと最大の目玉授業「実習」 当然ながら地元にはキャンパスがないので、こちらから受けにいかないといけないということに気付きました。 授業についてはこちらでも説明しています 今回実習の前に3日間、朝か

        • 昨日の授業感想(本音)

          何度か書いていることですが、私は公認心理師を目指しています。 何回も、やっぱり無謀だった、諦めようかな、さすがにもう無理だ、と思いながらも、ここまで来ています といっても、資格の取得が100だとすれば、今は進捗20くらい…ですが。 働きながら単位を取ること、自分の生活をやりながら学校の手続きをこなすことがこんなに大変だと思わなかった。 ともかく、昨日はその授業の久しぶりのスクーリングでした。 わたしはコロナ禍の間にスクーリングのほぼすべてをzoomで受けてしまっていました。

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        いわゆる第二新卒でちゃんとした就職活動をさせてもらえた話

          ホントはムリと思いながら取り繕いながら社会で生きてる方法~その2

          このシリーズは 一人では生きていけないことに気づいたコミュニケーション弱者が必要に迫られてコミュ力を分析・細分化して身につけてきた「コミュニケーションスキルっぽいもの」の数々を紹介するものです。 だから結構基本的と思われることもありますがご了承ください。逆に、これらを基本的と思わない方は私の仲間の可能性があります。一緒にがんばりましょう。 前回は 挨拶だけはキメる 動きと顔芸 のお話をさせていただきました。 今回も2つ話します ネットに書きすぎない、誰かに伝える

          ホントはムリと思いながら取り繕いながら社会で生きてる方法~その2

          ホントはムリと思いながら取り繕いながら社会で生きてる方法~その1

          まずは以前、こちらの記事で書いたことを紹介させてください ここでは、私自身を振り返って 「必要に迫られてコミュ力の要素を身につけてきた人」 について書いています まあ…現時点であまり共感は得られてないな、と感じるのですが、あくまでも私はそうだ、という話です そんな人ってこういう経験があるんじゃないか 内面的にはこういう思考になりがちではないか そして、どうしたら人並みに人との関わりができるのかについて このように書いてきました。 そこでは「コミュ力が低い状態の人とそ

          ホントはムリと思いながら取り繕いながら社会で生きてる方法~その1

          わたしのバイト遍歴を紹介する~後編(+雇用保険のはなし)

          前回こちらです バイトやってたら生活できるし成長できるみたいな時期を過ぎて、この先どうすんの?みたいな状況ではありつつ決定から逃げながら派遣だったり家庭教師だったりで働いていました。 今回は正社員として就職し様々な社会経験をそれなりにしてきた後で、退職して地元に帰ってからの話です。 失業給付のこと いわゆる「雇用保険」がいちばんありがたがられる場面だと思ってます いつどこから聞いたかは忘れましたが、退職後にお金を貰いながら(厳密に言えば在職中にかけてきたお金なので「貰う

          わたしのバイト遍歴を紹介する~後編(+雇用保険のはなし)

          わたしのバイト遍歴を紹介する~中編

          前編こちらです 要約すると私にもできる仕事を必死でやった結果ほんのりブラックだったけどいろんな人に会いそれなりに経験が積めて少しは大人になれたかな 今回は2つめのコンビニと3つめのカラオケの間かその後くらいからの話です 派遣(試食販売) 大学の部活や結局中途半端になった就活・教育実習で固定のバイトに入れなかった頃 派遣に登録して紹介された仕事、5回以上はやったかな? 家からはちょっと地下鉄に乗らないといけない距離にある大きいイオンの、パン売り場での試食+陳列で 先輩も上

          わたしのバイト遍歴を紹介する~中編

          わたしのバイト遍歴を紹介する~前編

          それだけの記事です。 世間知らずの田舎者が街に出て世の中の厳しさとおもしろさを知っていく話…? 1.すき家 大学に入り一人暮らしを始めた私は「とにかくはやくお金を稼がないといけない」となぜか思ったので、 近くにあって(でも近すぎず) 名前を知っていて初めてでもできそうで 時給がよさげ なところにひょいひょいと入っていきました。 初め3日ぐらい研修センターで訓練(挨拶とかセットの内容とかハンディの使い方とか)をしてから店に配属 知らん大学生たちがいっぱいいてこわかったです

          わたしのバイト遍歴を紹介する~前編

          世の中でとても重要な「コミュ力(りょく)」の正体

          「コミュニケーション能力」ってなんだと思いますか。 言葉の印象だと、それが高いと社交性があって友だちが多いのかなあとか、相手を心地よくする接し方をしてよく好かれるんだろなあとか。 結果としては、そういうことでも間違っていないと思います。 この記事で「コミュニケーション能力」つまりコミュ力がなんなのかとか、もっと言えばそれをどうしたら高められるのかを書くつもりはなく、 今回はコミュ力が高いと感じる人はざっくりと2パターンに分けることができるんじゃないか?と思った話をしたいと思い

          世の中でとても重要な「コミュ力(りょく)」の正体

          あえて元気を選ばない

          「精神的なリソース」という考え方を書きたいと思います。 リソースってカタカナでかっこつけて意味が的確かは自信ないですが… たとえばお米が何kgかあって、それを何合ずつ炊くのか、今日多めに炊いて保温しとくのかそれとも冷蔵・冷凍しとくのか、または炊いたごはんを何人でどのくらいずつ分けるのか モノの場合はこうやって資源をどう使うか、どう分けるかを考えていますが こころの場合はどうでしょうか、という考えです。 私は心理学を学んできた者なので、もちろん受け売りの部分もあります。 「

          あえて元気を選ばない

          オンラインで中1冬から高1春まで家庭教師をした

          丸2年以上みてきた生徒が4月で終了になるので、なかなか感慨深く思っています。 教育サービス(塾・家庭教師事業)にはなんやかんやで8年ほど携わっているのですが、1人だけの生徒を(その期間で他の生徒とかけ持ちしていたことはあったが、1対1担当制という意味で)この期間みさせてもらったのがはじめてでした。 だから私にとってもいろいろ考えさせられたし学びや成長になった機会でした。 当初は英検を受けたいと言っていたので、それに沿った学習をしていきました。 文法予習→対策テキスト→過去問

          オンラインで中1冬から高1春まで家庭教師をした

          もっと楽に生きよう

          毎週日曜日は休みなので、引きこもります。 気が向けば散歩に行きます。 だからそれまでの一週間に主に考えていたこととか、日曜日の午前中にnoteのお題を眺めて思い浮かぶことを記事にすることが多いのですが 今週は何も考えていなかったのか、書こうという気が起きなかったのか 何も書かないまま夕方になっちまいました。 本当は仕事のこととか、世の中のこと こういうの書こうかな~と思った題材がないわけではないのですが 今日はちからを抜いて、真面目を経由した不真面目なわたしが大事にしている

          もっと楽に生きよう

          「営業」なんてする気なかった私が「ロープレ」を好きになってお手本にされるようになった

          私の思う「営業のコツ」みたいなものを書けたらと思います。 結論、ロープレ(ロールプレイング)は大事です。 簡単に職歴を申し上げると ①レストラン②学習塾③福祉事業所 このうち営業的なことをしていたのは②と③ですが、もともと「営業になろう」と思って就職したわけではありません。 さらに言うとレストランに居るときに「数字を追う」という考え方、つまり利益を上げ目標達成することを第一にするような姿勢が好きじゃなくて泣いて相談したこともあります。 塾や福祉に入ったときにももちろん直接対

          「営業」なんてする気なかった私が「ロープレ」を好きになってお手本にされるようになった

          なにもしたくない

          悩むのが趣味のわたしは、いつも何かしら考えてるし、議題がないと落ち着かない。 だけどうっかりしてると、仕事や私用でタスクを詰め込みすぎてしまう。 さらにその日その日で飛び込んでくる対応があるから、タスクに手が付けられなくて 結局何も終わらずに1日が終わる。 へとへとのしょぼしょぼになっているうちに夜も更けて、 原神のデイリーをなんとか終わらせているうちに操作もままならないほどの眠気に襲われ、 機嫌悪くしながら歯を磨き布団に入れば気を失う… 明日が仕事なら、今日不安なことは明日

          なにもしたくない

          アラサーが大学に入りなおして公認心理師を目指す理由

          多かれ少なかれ「こころ」について考えたことの無い人というのは、いないんじゃないかと思います。 あの人は何を考えているんだろう? この人の気持ちを動かすにはどうしたらいいんだろう? 自分でも前は思わなかったことを考えるようになったなあ。 とか。 それでも「こころについて考えたことなんてない!」という人だって、あらゆる行動の背景には「こころ」が存在していると考えるのが自然だと考えられる時代で、まったく切り離して生活することはできません。 そんななかで「公認心理師」という資格がで

          アラサーが大学に入りなおして公認心理師を目指す理由