人を馬鹿にする/人から馬鹿にされたと感じる
「相手が私のことを馬鹿にした!」と思ったとたん、
私は感情に飲まれて、相手に対して激昂しやすい。
感情が高ぶった自分は、面白いほど頭に全血流が集結しているのが
分かる。顔~頭がカーッと熱くなる。
すぐにその場で自分を省みるのが難しいことが多く、
一度、その場を離れて深呼吸をして落ち着いて、振り返ることが必要。
相手の言葉に対して、自分が馬鹿にされたと考え、
そのことに対して激昂する。
まるで『激昂するから、どうか見逃してくれ』と言わんばかりだ。
【問い】
私は、何から目を背けたいのだろうか?
私は、何をそんなに自分を/相手を、馬鹿にしているのだろうか?
私には、
卑しく、愚かで、烏滸がましい、相手に勝手に抱く期待を押し付ける
自分がいる。
なんて、批判がましく、浮かんだ。
こういう時は、感情を実感せず、素直でもなく、正直でもなくなる。
めっちゃブスってことね。。。
何故なら、どんな感情であれ、感情を実感して生きている時は、
相手が私に対してどう振舞っていたとしても、
自分が自分に対して誇らしく、堂々と胸を張って生きていると、
身体に実感があるのだ。
(なんなら、誇らしく愚かで、誇らしく卑しく、誇らしく烏滸がましい。
清々しく、人に期待をする自分がいる。笑)
わざわざ、頭に血を昇らせてまで向き合いたくない自分がいる。
ということを今日も知る。
頭の血管にも負荷が掛かり続けると、傷んじゃうからなー。
私の祖父も、私の母も、過去、頭の血管が切れた経験があるのだ。
家族の病歴は私に、
『どんな自分とも向き合って、自分をひとつずつ許していくのだよ。
すこやかにあれ』
と、教えてくれているように感じる。
その教えを想う時、先人の学びに触れた気がして、ホッと落ち着く。
先立つ人々からの、愛を感じる。
相手を、自分を、馬鹿にする自分。
めちゃくちゃ向き合いたくないが、向き合った先にあるのは
かなり大きな許しだろう。
私の魂は、私自身を許し、私自身を癒すことを求めている。
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