デザイン性とコストダウンを兼ね備えたデザインのご提案
こんにちは、エレガントウッドの石井です。
今回のデザイナーの抽斗は、平らな面を入れコストを抑えなおかつ、デザイン性も上げていく一石二鳥なデザイン手法をご紹介です。
デザインパネルは、アクセント的に使いインパクトを
ELEGANTWOODの考え方として、「デザインパネルを壁面いっぱいに貼れば良い」とは思っておりません。むしろ小スペースやミニマムな面でどれまでアクセント的な使い方ができるかと考えております。照明とのバランスや面としての存在感、そしてシンボリックな存在になるように目指しております。
今回は、平滑面を利用したデザインパネルの使い方をご紹介いたします。これまでは、デザインパネルをどう使うかに焦点してきましたが、平滑面と一緒に使うことで新たな発見ができたと感じます。
ELEGANT PLAN 01。木目の平滑のパネルとアレンジシェルの組み合わせです。ランダムに配置されたアレンジシェルは、パネルの幅を変えることで不規則になり、面全体に動きが出てきます。
大きな面であっても重たくならず使えるメリットがあります。
全面の大きな面でアレンジシェルを使用しないので、当然コストも抑えることもできます。ELEGANT PLAN 01は、平滑面とアレンジシェルがおおよそ50%づつで、アレンジシェルを全面に使用したケースと比較すると、コスト的に40%近く落とすことが可能です。
平滑面を弊社の仕上げではなく、PB(プラスターボード)だとかかるコストが、アレンジシェルだけになるため、50%も削減ができることになります。
ELEGANT PLANでは、今回ご紹介したELEGANT PLAN 01の図面をご紹介しています。
デザイナーの仕事がスムーズになるように、すでに図面化したものをご用意しております。メールでご案内していただけると、自動返信でメールを送付しております。お気軽にお知らせください。
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フラットな面との共存
下記の事例は、フラットの面の中に埋め込んだような使い方です。
プラスターボードの厚みを計算して、なるだけ同じ厚みで仕上げることも可能で、余計な段差を避けることでさりげなく自然に見せる演出ができます。
「面に貼る」とは大きな違いがあり、面に対して威圧感がなく仕上げることができると感じます。また、通路など共用スペースでは、凸のあるパネルは使用する際に、破損のリスクもあるかと思いますが、面の中に埋まっている使い方はリスク軽減に繋がります。
従来どおりでいけば、「デザインパネルを使えば綺麗」や「間が持つ」という発想でしたが、「空間デザインの差別化ができない」や「コストの問題」などある際は採用に至らなかったケースも多いと思います。
今回のコラムで、平滑面を活用するとこれまでになくより良いデザインができ、差別化やコストの問題をクリヤーできる可能性を発見できたことは大きかったと感じました。
弊社と面白い壁面を作りませんか?
「面全体を埋める」「同じようなデザインパネル」に飽きたデザイナーさんへ。弊社と面白い壁面を作りませんか?
ELEGANTWOODはいつでもご相談を受け付けておりますので、お気軽にお知らせくださいませ。
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