NZワーホリ開始二週間で理想の仕事をみつけた方法
カナダからニュージーランドへやってきてから2週間で挑戦したかったレセプションの仕事につけたため、その流れと仕事さがしにおいて知っておきたい情報や気をつけるべきポイントをシェアしていきます。
まずウェリントン空港から入国したのですが予定通りすぐ南島のクライストチャーチへ移動しました。
求人数だとオークランドやウェリントンのある北島が圧倒的に多かったのですが南島へ移った理由は...
” 南島ののんびりした雰囲気を感じられるストレスフリーな職場で楽して働きてぇ ” の下心からでした。
わざわざ海外まできてキツい仕事をしたくないですよね。自然の多い南島はより人が温厚なはずだと期待を込めて移動しました。
ニュージーランド仕事探し事情については下調べせずに入国したので、まずは情報収集から始めました。
11月末に入国した理由は夏入りで繁忙期を迎えるこの頃が最も求人数が多いはずで、そんな時期に働けるビザの期限がたっぷりある状態でいることはかなりのアピール材料になると睨んだからです。
いまのじぶんは最も仕事をみつけやすい状態にあると考え、焦らずに落ち着いて探すことができました。
さて探していた仕事の条件ですが...
◯一年安定して週40時間働ける
季節労働を選んでしまうと辞めるたびに仕事探しをしないといけなくなります。
働けるビザの期限が短くなるにともなって仕事探しはより困難になるのでワーホリで仕事をかえるのはリスキーだと考えています。
◯英会話練習のため接客関連のポジション
どうせならお給料を頂きながら英語の上達を目指せる環境で働きたいですよね。
◯貯金のためフルタイム雇用 (週40時間勤務)
カフェ、レストランウェイター、レセプションあたりに狙いを定めました。
仕事探しの主な手段は...
・CV(レジュメ)を直接渡しにいく
・オンラインサイトの求人を探す
・知人に紹介してもらう
オーストラリアやカナダと同じ流れですね。
早速CVを配り歩くことに決めて、CVを用意して配りに出掛けたものの1店舗にのみ配っただけで辞めました。
そもそもクライストチャーチ中心街にお店が少なかったことと、目指しているポジションのほとんどをローカルの人たちが占めている印象を受けてこりゃ勝てねぇなと。
そこであまり当てにしていなかったオンラインでの求人探しに切り替えました。
- よく仕事探しに使われるサイト -
・trade me (https://www.trademe.co.nz)
・backpackerboard (http://www.backpackerboard.co.nz)
・nzdaisuki.com (https://nzdaisuki.com/classified/job)
クライストチャーチとその近辺で募集されているワーホリ向けのポジションの多くはハウスクリーナー・キッチンハンド&シェフ・バックパッカーヘルパー・庭師・ファームハンド・バリスタ・ウェイトレスなどがあります。
望んでいるようなポジションの求人が少なくて困っていると、クライストチャーチを離れた地方でホテルレセプションの求人を見つけて早速アプライ。数日後電話がかかってきて「まだ仕事探しているなら是非おいで!待遇は〇〇〇〇な感じで、ワークビザサポートもできるよ〜」
一通り説明してくれたあと質疑応答も面接もなくオファーをもらいました。
さてここまで仕事さがしをはじめて1週間と、2件のアプライだけで理想としていたポジションにて採用してもらえた理由を推測すると...
・働けるビザの期限が長くあった
ワーホリ後にワークビザのサポートできるよと教えてくれたこと、最低でも四ヶ月は働いて欲しいとミニマムを設けていることからできるだけ長く働ける人材が欲しかったと予想します。働けるビザの期間と時期(繁忙期や閑散期)のバランスを意識して入国日を決めるのが吉ですね。
繁忙期を迎え仕事さがしのチャンスといえども、もしビザの期限が迫っていれば採用へのハードルは上がります。
・CVとカバーレターでアピールできた
CVは盛れるだけ盛り、カバーレターでは笑いのポイントもいくつかこさえました。未経験のポジションでしたが経験有りのニュアンスでしたためました。これくらいで丁度良い(はず)!
海外での仕事探しにおいては経験が重要視されるといわれていますが、専門知識が必要な仕事を除けばアピール次第でなんとでもなります。
・日本語対応ができるスタッフを探している職場だった
おかげでNZに数多く滞在している英語を上手に扱うヨーロピアン達との競争を避けることができました。また、過去に働いていた日本人達のおかげで日本人大歓迎の職場だったことも幸いしました。
求人の量や仕事の選択肢が多い北島へとんぼ帰りしようか迷っていたところに採用の一報が届いたので幸運でした。
仕事探しにあたって気をつけたポイントは...
” 妥協しない ”
ビザの期限がたっぷりある大きなアドバンテージがあるうちに良い職場をキープしておきたかったためです。また、仕事さがしをしていてポジションを選ばないのであれば簡単に見つけられる確信がもてたため、とりあえずは焦らず腰を据えて英語が伸ばせる仕事をさがす余裕が生まれました。
” 仕事内容を最優先 ”
お金をいただきながら英語を伸ばせる職場環境に身をおくことを意識しています。
海外生活ではお金より英語を扱えるスキルのほうが役に立つケースが多いため仕事の報酬としてお金だけでなく英語スキルの向上に繋がる環境で働かせてもらえることも大きなポイントだと認識しています。
” 失敗するならいまが絶好のタイミング ”
むずかしそうな仕事に挑戦してクビになったとしてもビザの期限さえあれば何度でも仕事探しはやり直せます。失敗はノーカン、意識するのはビザの期限のみ。
一般的にはビザの期限が6ヶ月あれば雇用されやすいといわれているため入国から半年間は十分に足掻けます。
(※追記! カナダは6ヶ月、NZは3ヶ月が目安になりそう)
英語がまったくダメてもポジションにこだわりがないのであれば問題なく仕事をみつけられる印象をうけました。繰り返しになりますが、入国時期とビザの期限だけ間違いのないよう行動することが重要になります。
働けるビザで入国して、イエスかノーが言えて、ボスの指示がなんとなくわかるのであれば十分に働けます。なんならわからなくても平気です。
このように工夫をこらすことで、英語力をカバーしつつ仕事を見つけることができます。NZワーホリでの仕事探しにおいて気をつけるべきポイントや知っておきたい情報をまとめました。
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