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エコ事記便り2023.02 デジタル空間における音楽表現の可能性

過去、初音ミクが登場したときに「リアルな人間の歌手が存在する意味」
をひたすら考えたり、
(ボカロ用に作られた歌に挑戦していました。CD「日ノ本」に収録されておりますね。)
コロナでオンラインライブが流行った時に「オンラインだからこそできる表現は」をひたすら考えたり、
(天窓さんでやらせていただいたリアルタイム映像演出のオンラインライブは楽しかった!)
と、納得できないとなかなか前に進めない損な性質です。

NFTが流行った時にやらなかったのは、単に「流行にのる自分」がなんとなく嫌だったのもありますが(損すぎる性質)

デジタルという土俵の中で、音楽表現の可能性って一体なんだろう

という答えが、私の中でなかなか見出せなかったからです。
単に楽曲を売るのなら、SpotifyなどのストリーミングやiTunesのDLでもいいわけで。映像ならばyoutubeでいいのです。だって、その方がみなさんにもお金をはらわず(もしくはほぼ払わず)楽しんでいただけるわけだし。

でも、ずっと考え続けいろんなアイデアを自分なりに試し、
ようやくひとつの、
ーそれはデジタルという土俵の中の、
 無限に広がる音楽表現の可能性のわずかひとかけらではありますが、
それでも、自分の中でひとつの答えがみえてきました。

ただいま、それに向かって作品を制作中です。
添付の写真は制作中の(ぼつにした方の)ヒトコマです。

今回は「公開する」までのハードルが高いので
(どうやってやればいいのか、それもさらに試行錯誤中。)
「この日に!」とお伝えできないわけですが、
近日みなさまに、私なりの音楽の形をお届けできると思います。
楽しみにしていただけたら嬉しいです。


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