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歌詞を読む94 「 国中にて 」

いつからか 側にいて いつまでも 寄り添いたかった
永遠は どこにもないと 分かっていても夢をみていた
傷ついて 涙みせ また傷ついてくずれおちる
その度に 瞳はにごり 心身体(こころからだ)に汚い記憶

ああ

この胸に流れてた愛は 今もけしてなくなってはいないのに
この愛に湧き出した水は どうしてこんなにも濁ってるの?

こんなはずじゃなかった 共に喜び分かち合った
きれいだと 言ってくれた日 いまや泣いても戻れないとき
どうしてか わからない でも本当は知っているの
私なら すべて許すと 思い違いをし続けた人

ああ

この胸に流れてた愛は 今もけしてなくなってはいないのに
この愛に湧き出した水は どうしてこんなにも濁ってるの?

この海に流れ込む川は あの山からおりてきたものなのに
この山に湧き出した水は 天から預かった涙なのに

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