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歌詞を読む49 「 上客 」

夜が来る 彼方から あなたの音 聞こえるの
会いにくる 私に 愛なんてないのに

物憂げなその顔 濡れたようなその声
胸の奥 くすぐる こんなはずじゃないのに

嘘をついて嘘のふり
「恋した」それもすべて嘘

重ねた重ねた身体でも あなたの孤独が伝わらないの
重ねた重ねた指先で 唇にふれてみて

朝がくる あなたから 甘い言葉 聞こえない
だけどすぐに また来る 愛なんてないのに

嘘になれて嘘まこと
心ひとつ隠し切る

重ねた重ねた身体でも あなたの心が埋められないの
重ねた重ねた指先で もう一度唇を・・・

重ねた重ねた身体でも あなたの孤独が伝わらないの
重ねた重ねた指先で 唇にふれてみて

重ねた重ねた身体ごと あなたの心にやきつけていて
重ねた重ねたあの先で もう一度 そう奥まで・・・

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