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大学受験数学の参考書はとりあえずこれを使おう vol.1 旺文社【基礎問題精講】

皆さんこんにちは!数学してますか?

穎才学院講師のひさおです。

勉強するうえで参考書や問題集を使うと思うのですが、その時に

「何を使えばいいの!?」

という悩みはどこまでもついてきますね。そのような人のために、いろいろな参考書について「こういう人におすすめ!」を書いていきます



今回は旺文社さんの「基礎問題精講」について書いていきます。実はこの問題精講シリーズには3つの難易度に分かれた姉妹本があるのですが、今回はその中でも真ん中の「基礎問題精講」について扱います。(他の2冊は要望があれば書きます。)

この記事では

1.どういう人におすすめなの?
2.どういう内容なの?
3.他の問題集と何が違うの?

の3つの項に分けて問題集の特徴を徹底解説します。
各項の冒頭に特徴をズバリ書いているので、お急ぎの方はそこだけ読んでいただいても大丈夫です。

それでは早速、参りましょう!


1.どういう人におすすめなの?


ずばり、≪学校でチャート式を渡されたけど全然使えない人≫におすすめです!

もちろんそういった人以外でもぴったり合うかもしれません。チャート式等の問題集を使っていて、「言ってることが難しい…」とか「もうちょっと丁寧に説明してほしかったなあ」とかいう人にピッタリの1冊です。

なので逆に、「大数学コンSS余裕。」とか、「赤チャート楽しい!!!」とか、「指数関数を0から負の極限までで積分したいなあ..」とかいう人はこの本に向いていません。そういう人向けのものはまた後日...


2.どういう内容なの?


ずばり、≪手元で行われる授業≫です!

「数学の問題集って何言ってるかよくわかんないけど、塾とか学校とかで聞いたらめっちゃわかりやすい。」なんてことはありませんか?

私はあります。

その、”学校とか塾とかのめっちゃわかりやすいあれ”が、この参考書に書かれているのです。
なので、「チャート式やってるけどマジここ意味わかんない...」とか、「この問題集の式変形何だよ!!!」というような”沼”にハマってしまうことなく、「ああ、ここはこうなのね。」という風に、すんなりと頭に入ってきます

3.他の問題集と何が違うの?


ずばり、≪解き方を知ることがこの本の目的であるということ≫です!

「ポイントやコツだけ書いてそのまま問題へ」というような構成の問題集は世の中にたくさんあります。もちろん簡単なものならそれでいいのですが、自分がわかんない問題でそれやられるとちょっとムカつきませんか?「そこが欲しいのに!!」みたいな。

この参考書ではポイントのほかに、”精講”というパートがあって、そこではまるで授業のように解説が進んでいきます
「このパートのあるなしで理解度が随分と変わるなあ」と私は感じています。

ただし、問題集はこれだけやっておけば完璧!なんとかなる!!といった内容のものではないということには注意する必要があります。。
この本は「これで基礎固めをしてさらなる高みへの足掛けにしてください」という感じの本です。なのでこの本で基礎を固めた後は、前述の「チャート式」や、いつか触れるであろう「重要問題集」などにステップアップしていくといいでしょう!

いかがでしたか?自分の求めている参考書だと思いましたか?
もしそうだったら書店で手に取ってみることをお勧めします

参考書や問題集というものは、出来る限り「ネットで良いと言われたから!」とか「先生に良いと言われたから!」という理由だけで買うのではなく、実際に手に取って「自分に合いそうだな」と思ったら買うようにすると良いでしょう。もし合わなかった時にお金がもったいないですし。その浮いたお金で美味しいものでも食べたほうが有意義な使い道だと思います。


穎才学院の受験指導では、生徒ひとりひとりに合った参考書・問題集選びを行っています。

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