見出し画像

自分の人生をいきるために、退職後にまずやったこと4つ

私は30歳を迎えたタイミングで会社を退職して50日間の夏休みを手にした。ただ自分探しの海外旅行なんかにいけないこのご時世。そんなタイミングで私が、「この人生の夏休みを、自分の人生にしっかり向き合う時間にする」ためにやったことを4つを紹介します。

(このシリーズでは、退職によって50日間の夏休みを手にした30歳元動画IT系OLの私が、コロナで自粛の今だけどやりたいことをやる!その中での気づきや行動を記録していきます)

①10代を過ごした街をサイクリングする

画像1

実家に帰るなら「サイクリング」するのがめっちゃオススメです。
しょっぱなから「え?」って思ったかもしれませんが、まずは足を動かすと身体的にリフレッシュできるし、視覚的に記憶を呼び起こすヒントがたくさん入ってくるんです。

私も退職後すぐに数日間だけ10代を過ごした実家に戻り、生まれ育った自分の根底にある思い出が溢れる街ゆっくりと自転車でうろうろ回りながら、「変わったもの」と「変わってないもの」を見に行きました。

記憶にはかなり残っているもので、自転車でのんびり地元を徘徊してると、お友達だった明日香ちゃんのお家があって、そこでは小学校の自由研究に「夏休みのパン作り」を後付けで「パン酵母の発酵研究」っていう大それたテーマに言い換え、ただわちゃわちゃ一緒に手作りパンを作って美味しく食べた笑顔溢れる思い出をなんとか研究に仕立てた「(当時本人たちは)うまいことやった」ことを思い出した。

他方、これまでは都内に行かないとなかったスタバが地元にできてたり、いままで絶対に止まらなかった快速が最寄り駅に止まるようになってたり、着実に街自体も変化して進化している。

そして自分のなかで変わってない思い出と、そこから変わった自分の差の有無をぼんやり確かめることで、私は主観的なんだけど客観的にいまどのフェーズにいるのかを俯瞰して確認できる。

②ただ純粋に人生でやりたいことを書き出してみる

(引用:おふみさんInstagram

ベタだけど、30分くらいかけて、純粋に人生でやりたいことをノートにざっと書き出す。例えば…

・世界中で働く
・収入をこれくらいにする
・自分のブランドを作る
・あるべきことに縛られない家庭を持つ
・映画を作る
・エキストラでもいいから役者デビューしてみたい

…などなど、本当になんでもいい。

そしてこの中でも特に「昔から変わっていないもの」には特に注目した方がいい。昔から内容は変わってないのに、未だにそれをやりたいこととして挙げ続けているのは「叶っていない夢を、いつまでもずっと放置している状態」なのだ。

この視点を持つだけで、改めて「このやりたいことは、いつになったら自分は叶える気になるのか」と自分に対してシビアに突きつけることができる。

それに気づいたら、あとはその夢を叶える為に何をするべきか、逆算して計画をするだし、その瞬間から次の職場に行くまでの時間は、すぐに自分がやりたいことに時間をかけられるからね。

そして最後のチャンスとして自分のお尻を叩く状況のそのまま持ち込んでしまうのだ。

③お金の収支を整理し、夢から逆算する

スクリーンショット 2020-06-24 22.02.13

普段、仕事があると大事なのに後回しにしがちな自分の財務周りの整理。

私はいま何にいくら使ってて、これから自分がやりたいことに対して、いくら必要なのか?
写真のように、私もスプレッドシートで収支実績を一度細かく分析しました。いつ何にどれくらいの費用がかかっていて、来年度もどういう結果になるか、理想からかかる費用を逆算し、現実的な実現可能性を探りました。

これこそ、人生でやりたいことを今一度環境や生活が変わるタイミングでぜひやった方が良いです。

しかも平日の日中にいろんな行政手続きや、問い合わせにもたっぷり時間が使えるようになるので、まずは思いっきり時間の許す限り基礎知識を調べて学び、自分の条件を整理する時間に使うと後々の選択肢が広がるきっかけにもなります。

(詳しい人に聞くにしても、まずは選択肢の幅自体を知らないと、聞くにも質問の制度も上がらないしね)

④友人への「報告」という言い訳をもとに、会う次の約束をする

画像2

私の場合、退職と次の職が同時期に決まったので、その二つを長く関係が続いている人たちに個別に連絡をしました。(以前から連絡取り合っていた人も含め)

繋がってはいるんだけど、ただただきっかけがないと一歩踏み出して会おうってならないような人(=これからも大切に関係を繋いで行きたいと思う人)には、自然に手が動く。

そこからやっぱり、お互いに相思相愛の場合は「ZOOM飲みしよう」「会おう」って話に自然となるしね。
むしろこういう時にこそ、会いたいと思える人こそ長くお互い付き合える人かなと思う。


と、いったかたちで、私が退職〜次の職場までにできた時間を過ごす前にやってよかったことをご紹介しました。
・・・で、実際にこれがどう活きてくるかは、50日後にまた答えあわせをしようと思います。今日はここで!

この記事が参加している募集

退職エントリ

少しの励ましが大きな活力になる燃費良い人間です!