【創作歌詞9】夢は短し恋せよ我ら

夢は短し恋せよ我ら

夢であなたに恋をした。
夢の中では気が合うの。
好きな果物レモンだし
二人とも第一子。
悩み分け合い、笑い合う。
こんな出会いを運命って言うのでしょう。

夢であなたと愛し合う。
夢の中へと触れ合うの。
好きな映画レ・ミゼラブル
二人とも大号泣。
弱み見せ合い、支え合う。
こんな出会いを運命って言うはずでしょう。

“恋を夢見るなんてばかね”
“現実の恋を知りなさい”
ええ、わかるわ、友だちの忠告(アドヴァイス)。
それでも見ていたいの、二人の運命(パラダイス)。
煌めき光るあなたと恋し合えるなら夢でもいい。
きつく熱くあなたと抱き合えるなら夢でもいい。
痛み悲しみあなたとわかり合えるなら夢でもいい。
あなたと恋をしたい。
この夢が覚める時まで。

夢であなたに恋をした。
夢の中では気が合うの。
夢であなたと愛し合う。
あなたの腕の中へと…。

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【歌詞エピソード】

友だちが時折涙を見せながら推しについて熱く熱く語っているのを、うんうんへーそうなんだと相槌を打っていて思いついた歌詞。

いや、話を聞いていなかったわけじゃない。確か、推しが1stアルバムを出したからその曲を聞いて欲しい、ということだった気がする。それで、一曲ずつアピールポイントと込められた思いと、それをどう受け取ってどう感動したか、を聞いた気がする。もうそのまま思いを手紙にして推しに送りなよ、とか言いながら聞いていた気がする。あと、推しが夢に出てきたという話も。

3時間近い推しプレゼンが終わり、真っ暗な帰路で歌詞全体がまとまり友だちにLINEで送った。「何かわからんけど涙出て来た」と返事きて、どこに泣ける要素があったかわからず戸惑った。これくらいで泣けるなら私の推しの歌詞はもっと泣けるよ、と推しススメ返してた。懐かしぃ…。

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