~あずさ40歳の恋~(だいたい2000字小説)
これは「40歳の時の恋」のお話し…
その頃の私は夫婦仲があまり良くなく、憂鬱になりながらも二人の子供達の為(私自身の為だったかもしれませんが)家事や仕事で毎日を忙しくしていました
ある日、職場に若い男性が入って来た
松本ゆうじ 20歳
私達は「ゆうじ君」と呼ぶようになった
彼は、仕事の覚えも早く、動きも良く、機転も利いた
「あずささん、これはここでいいですか?」
彼は私を下の名前で呼んでいた
「うん、そこでいいよ」
昼休みは近くのカフェで一緒にランチをしたり、たわいの