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主婦が勉強続けて、英検1級取るには

英検2級レベルの主婦(当時、6ヶ月の赤ん坊と2歳の子ども(ダウン症)がいました)が英検受験をするには、色々と制約があります。

まず、子どもたちがずっと家にいる。
これでは1人の時間が基本持てません。
なので、勉強以外にも色々知恵を使わないと勉強時間を確保できませんし、モチベーションを保てません。
その中で、勉強を始めて、1年後に準1級合格、その2年後に1級合格を果たしました。
まずまずのペースだと思います。
今回は勉強時間を捻出するコツと続けるコツについてお話します。

勉強時間を捻出するには

何事も何かを達成するには「時間」が必要です。意識しないとなかなか時間が作れません。一日があっという間に過ぎてしまいます。ここでは、私が意識してやってきたことを紹介します。

1.子どもたちのお昼寝時間を合わせる

子どもが小さい間は、お昼寝をする子が多いです。我が子も勉強を始めた当時0歳と2歳。どちらもお昼寝してくれました。
このチャンスは逃せません。
ただ、2人同時に寝てもらわないとこっちが困ります。
ここは全力でお昼寝時間を合わせることに知恵を絞りました。
子どもやご家庭によってリズムが違うので、参考になるかは分かりませんが、下の子が赤ちゃんの頃は抱っこしていれば結局は寝ていたので、上の子が寝たらとにかく下の子は抱っこひもに入れてウロウロ。寝たらそのまま勉強を開始していました。
外出先でも2人寝るタイミングがあれば、すぐさまカフェに入り、1人はベビーカーに寝かせ、1人は抱っこひものまま勉強していました。
なので、外出する時は、必ず勉強道具を持ち歩きます。

2.自由時間などない

日中のふとした時に、少ーしでも時間ができたら、すぐさま単語アプリ。エレベーターを待っている時とか。そんなレベルのちょっとした時間も見逃しません。
おすすめはAnki。
ふと、ケータイいじって、SNSとかみたいなーという気持ちには蓋をします。
ほんと、1分でも5分でも、単語を何個も覚えられます。
それをコツコツ積み重ねます。

3.未来の自分に期待しない

なんか大げさですが笑 
たいそうな未来ではなくて、例えば夜。
子どもたちが寝た後にやるぞー!とかはおすすめしません。
夜はヘトヘトでうっかり寝てしまったら、その日何も得ていないことになってしまいます。
それが何日か続くと勉強の習慣がなくなってしまう恐れもあります。
夜は起きているなら、勉強するのもアリですが、寝てしまった時に落ち込まないように、日中に少しでも何か勉強できるようにしていました。
もしくは、子どもたちと一緒に寝てしまった時は、朝に勉強していました。

4.怖がらず、やる

私が何を怖がっていたかというと、英検の過去問を解くことです笑
フルで。
1級で筆記は100分、リスニング36分。
合計で2時間半。
アラフォーの子育てクタクタ主婦にそんな体力はありません。
いざ、やろうとしても震えます笑 
でも、でもね。これをやるんです。
ただ、普段はできないので、夫がお休みで休日の午前中9時から11時半まで。とか。
終わったらとりあえず、お昼を作ってみんなで食べます。
その後はだらだらしながら丸付けをして、間違っているところは解答はまだ見ずに、次回以降の隙間の勉強時間で取り組みました。
過去問をフルでやるのは、脳が疲れてクタクタになるので、ついつい避けてしまいがちですが、とりあえず目標が試験に受かる!とういことなら過去問が一番てっとり早いです。
なので、子どもを見てもらえる時間が3時間あるなら、やる!と決めていました。
もしくはリスニングなしだと100分。2時間弱、子どもたちの世話がない時間が取れたら、即始めていました。
過去10年間の過去問やれば受かります。マジで。同じような問題が何回も出てきました。
慣れても、しんどかったですが、続けると少しは、、慣れます。

勉強を続けるコツ

勉強は受験生でもない限り、続けるのが大変。
続けるには、自分を追い込んだり、緩めたり、自分の性格を客観視して効果的にモチベーションを高めました。

1.褒めてくれる相手や自慢したい相手を探す

謎ですね笑
でも、とっかかりの継続には効果的でした。
私の場合は勉強を始めた当初、雑誌の付録で付いていた、薄ーい単語集をとりあえず全部覚えて、完璧に覚えたところで、夫に自慢していました。
こっそり隠し芸を練習するイメージです。
覚えた頃には、勉強する習慣が少しついたのと、スモールステップを達成することがとても嬉しかったことで、次の段階にスムーズに移れました。

2.適度な課金

これは、重要です。英検だけでなく。
やっぱりお金を払うことで、得られる効果は倍増です。
例えば、図書館で英語に関する参考書を借りたり、YouTubeで英語に関する動画を見る。これらも、効果はゼロではありません。
でも、これらは勉強と位置づけず、「息抜き」としていました。
本当に身につけたい知識は買ってください。
参考書は買って、食べちゃうぐらい体に吸収してください。
オンライン英会話や、フリーランスの英語教師にも課金したりしました。
主婦ですし、あれもこれもお金をかける、というのは正直気がとがめます。
でも、課金は必要です。
オンライン英会話も月額フリーみたいなのではなく、少し価格は上がりますが、英検専門の講師がやっているレッスンを受けました。
もし、英語を教えてくれるお友達がいたとしても、お金を払って受けてください。
無料では、こちら側が必死になりきれません。
私の場合は、ケチなのか、絶対元を取ってやる!!というのが結果的にモチベーションを高める効果を発揮しました。

3.やる気が起きない時はやらない

誰でも、やる気が出ない時ってあります。
そんな時は、やらない。
そもそも、やりたくてやっている事だ、ということを忘れないように。
やりたくないなら、やらないでOK。
誰に怒られるわけでもないし、迷惑をかけるわけでもない。
好きなことをして、子どもたちと遊んで、ケータイいじってネトフリ見まくって、、、
私の場合は一通りだらけると、またいつもの調子に戻っています。
そんな波を繰り返し、気がつけば3年コツコツと英検勉強をしました。
ポイントはやる気ない自分を責めない!
だって悪くないから。

以上、長々と書きましたが、
ポントは自分を過信しすぎない、責めない。
これに尽きるのかもしれません笑


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