不孝が不幸をつくり、孝が幸せをつくる

【ヘルシーテンプル＠オンライン「朝の会」】

本日も多くの方にご参加頂きましてありがとうございました。
暦では秋ですが、まだまだ暑い日が続きます。体調管理を大切に、一緒に残暑を乗り切りましょう！！

今日の言葉
「不孝が不幸をつくり、孝が幸せをつくる」
孝とは、長髪の老人を子が支えている形から成り立ちます。
一般的には親孝行という意味で良く使われますが、その昔は親だけでなく、祖先を祀る事を「孝」と呼びました。
「孝」という言葉を分かりやすい言葉に言い換えれば、それは敬いの心であり、他者との信頼関係ではないかと思います。
敬いの心が欠けると、親子関係だけでなく、職場での人間関係、近所付き合いなど、ギスギスしたものになってしまいます。
「孝」とは、その人間関係を滑らかにする潤滑油のようなものです。
子供はこうあるべき、親はこれをしてくれて当たり前、部下は、上司は・・・など、お互いの理想像ばかりをぶつけていては、親子も職場の関係も上手くいきませんよね。
そこにはお互い敬いの気持ちを持ち、信頼関係を築く事が大切です。
「孝」が欠けると不幸をつくります。
他者に対して敬いの気持ちを持つ事で、自分も含め周りの人たちの幸せをつくる事ができます。

お盆が無事に終わり、その際はご家族でご先祖様を供養されたかと思います。
これから秋の彼岸までの間は、ぜひ「孝」を意識して日常に「幸」を呼び込んで下さい。