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デイケアをサボって吟行のはずが、和合さんの詩の話

 長いくねくねした、ウォーキング用に舗装された通りを、休憩しながら、やっと抜けると、大きな中央公園に抜ける。そこで木漏れ日の当たる木の椅子に出会った。

 そこでちょうど詩人の和合亮一さん出演のラジオを拝聴することにした。9時ちょうどであった。

 自分の体験をそのまま詩にする機会̪詩 (Occasionally Poem) を知る。日本の詩人はあまりやらないらしいが、外国では割と主流だという。僕は今年2月から、つまり「詩」というものを書き始めた頃からこの方法で詩を綴ってきた。(結構やるじゃん、オレ) あとは有名な「詩の礫」の話と現在のコロナ禍でのつぶやき(機会̪詩)の紹介。

 後半で印象に残ったのは、「詩を作る極意」。直感を信じて思い浮かんだ事をすぐにメモするということ。僕はこれも結構やってる。あとうろ覚えだが、詩人の持つ深いー言葉にできない、でもしようとするー思いのことを仰ってた。これがなかなか僕は出来ないでいる。

 帰りは森林の中を和合さん作詞のコーラス曲を聴きながら、公園をあとにした。あーあ、デイケア行かなくて良かった!

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