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中小企業のリモートワークの必要性1

コロナウィルスへの感染対策として、大企業では全員テレワークになった、等の報道が続きますよね。
一方で日本の95%以上を占める中小企業はどうかと言うと…。

・ほぼ取り組めていない
・やる意味が分からない
・やりたいけどどうやっていいか分からない

これが現状ではないでしょうか?

私の会社ではこう考えました。
・もし社員やその家族に感染が確認されると出勤停止及び事務所及びテナントビル内の消毒作業に追われ多方面に迷惑を掛けてしまう
・お客様にも当然感染対策を強いることとなり、巻き添えをしてしまう
・他の社員にも同様の対策を強いることとなり、巻き添えをしてしまう
結果負のスパイラルとなり事実上の事業停止となり、社員やお客様、仕入先などに多大な迷惑を掛けてしまう

そしてマスコミの偏重報道で、感染者=犯罪者かのような認識が出ていますがこれは間違い。誰もがいつ発症してもおかしくないと言えます。

だからこそ社員やお客様の安全を最優先しなければならないと思います。
通勤時には公共機関を使いますし、極力屋外には出ない方がいいとされています。一方で、営業会社なのでお客様への訪問もしなければならない…。

これって実はBCP対策(事業継続計画)の一環なんですよね。つまり、未曾有の災害や突発的な事象に柔軟に対応し、事が収まると何事も無かったかのように全員が出社し、仕事が出来るようにする取り組みなんですよね。
特に中小企業にとってこの取り組みは死活問題ですよね。
1つの方法論としてリモートワークの必要性はお分かり頂けたかと思います。

と言いつつ、なかなか経営者の方には響かないんですよね。
製造業やサービス業の方など業種によってはやりたくてもできないです。
であれば、自社で出来ることはやってみては、となります。
もちろん、完璧な対策はできません。最低限の取り組みができるだけでも、社員は安心します
安心するとまた、会社のために汗をかいてくれ、お客様にも感動を与えてくれます。結果離職率の低下にも繋がります。
だからこそ、中小企業は人財を失わないためにも取り組む必要がある問題だと思います。

最低限の取り組みについて、次にお話ししたいと思います。


#リモートオフィス
#テレワーク
#事業継続計画
#BCP対策

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