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それでも今を生きてゆく【人生エッセイ】

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長年の接客業の経験から、また心理学から考えた生きること、人生についてのエッセイです。
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2018年12月の記事一覧

ありがとう、今年最後に。

「どうしてこんなにも1年が早いのだろう」 子供の頃は、あんなに1年が楽しくて長かったのに、…

青木詠一
5年前
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日記という私の証明。

そういえば日記を書くときって、いつもひとりなんだなぁ。わいわいがやがやと、あーでもないと…

青木詠一
5年前
17

心に羽根が生えている人。

いろいろと思い悩むことは多いけれど、たぶん、今のこの私には、時間が必要なんだと思う。 自…

青木詠一
5年前
31

夢に近い場所。

ありきたりな道を歩いていても 誰かが何気ない微笑を浮かべていても 小さな子供が楽しそうに …

青木詠一
5年前
21

強い心とやわらかな心。

強い心を持つよりも、やわらかな心を持つほうが いいのではないのかとこの頃、思うようになっ…

青木詠一
5年前
23

すべてがダメになったわけじゃない。

「たかがメインカメラをやられただけだ!」 そう叫んだのはガンダムのパイロット、アムロ・レ…

青木詠一
5年前
18

いつかイチョウの木の下で。

秋の終わりの少し前のこと。近所にあったとてもきれいなイチョウの木を、彼女はほんのひととき、楽しみにしていたらしい。 うちの奥さんは、パート先の店まで自転車で行くのだけど、毎朝、その途中にあるイチョウの木を眺めつつも、急いでるので、どうしてもそのまま通りすぎてしまう。 いつかちゃんとペダルを止めて、その木の下から見上げるように眺めてみたいと、いつも心に思っていたそうだ。 「だってね、すごくきれいなのよ。そのイチョウの木はね、赤く染まったところと黄色く華やいだところとがあっ

涙の意味と大切なもの。

涙って、いかに自分が悲しいのか、そして、いかに苦しいのかを体が自己主張をするひとつの手段…

青木詠一
5年前
24

心の一番明るい場所。

私はずっと、この欠けた心について考えていた。 それはかなりストレスの溜まるやっかいな作業…

青木詠一
5年前
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やさしい雨とやさしい心。

正直、気持ちは、どこまでも沈んでいた。仕事での誰かの嫌な言葉はいつものことなのに、昨日に…

青木詠一
5年前
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