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雨の日、金沢の茶屋街にて。
雨の日が多い金沢。北陸地方には「弁当忘れても傘忘れるな」ということわざがあるほどです。僕は雨や雪の金沢の情景が好きなので、祭りのない今年の梅雨は、集中的に金沢に通おうと思っていました。
金沢には3つの「茶屋街」があります(ひがし茶屋街、主計町茶屋街、にし茶屋街)。観光客に一番人気なのが「ひがし茶屋街」なのですが、今年はコロナ禍により多くのお店が休業し、観光客もまばらの状態が続いていました。
金沢は雨の日が多いといっても、僕にとって写真を撮る上では非日常。感覚や視点はいつもと変わって、雨の日ならではのスナップを楽しむことができます。昔ながらの街並みが残る茶屋街では、情景スナップという言葉が適切なのかもしれません。
ひがし茶屋街は、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)にも選定されていて、町屋が並ぶストリートは、とても趣のある雰囲気となっています。コロナ禍前は、本当に多くの外国人観光客が訪れていました。ガラガラの状態を見て、地元の方は「昔の茶屋街に戻った」と言っていましたが、良いのか悪いのか複雑なところです。
こんな状況ではありますが、僕にとっては貴重な雨の日スナップでした。今回は、ひがし茶屋街を重点的に撮りましたが、今度は主計町茶屋街も紹介できたらと思っております。
昔ながらの日本の景観を楽しむことができる金沢の茶屋街。石川県内にこういう場所があって、本当に良かったです。また次に雨が降ったら撮りに行こうと思います(笑)
それでは。
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吉岡 栄一 Eiichi Yoshioka
Instagram:@tsukinoto
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