タイムスリップ

父親が転勤族だったので、幼い頃から全国を転々としてきました。東京や名古屋にも住んでいた時期もありましたが（実は青森生まれ）、現在はルーツのある石川県の能登を拠点としています。

生活の利便性を考えると、石川県内では能登よりも金沢の方が良いのですが、それでも能登にいるのは現地に住んで、祭りを撮りたいという僕の小さなこだわりだったりします。能登を拠点とする前までは金沢に住んでいましたが、やはり「金沢に住んでいて能登の祭りを撮る」のと「能登に住んでいて能登の祭りを撮る」というのは僕にとって全く意味合いが違うのです。

そんなこんなで、また来年以降の祭りを楽しみにしている僕ですが、ライフワークとして、能登でスナップ写真を撮ることも続けています。

最近アウトプットしている写真は、金沢で撮ったスナップが多いのですが、こういう写真も撮りためています。

今回は、石川県輪島市の「間垣の里」と呼ばれる場所。のどかで昔ながらの街並みが残っていて、まるでタイムスリップしたような気分になります。

過疎の地域ですので、地元の方は高齢者ばかりです。10年後、20年後には一体どうなっているのだろうという地域なのですが、僕の大好きな場所でもあるので、記録として残しておければと思っています。

何もない場所だからこそ、小さな発見をするたびに喜びがあって、街中で撮るストリートとはまた違った刺激がここにはあります。noteの写真日記では、こんな風に田舎スナップを上げていければと思っています。

それでは。

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吉岡 栄一 Eiichi Yoshioka
Instagram：＠tsukinoto
Twitter：@EiichiYoshioka
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