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丁寧に。
肩の力を抜いて、被写体と向き合う日。僕にとっては、一旦気持ちやリズムを整えるような、そんな日です。写真にもリフレッシュがあって良いかなと思って、普段とは違った環境・被写体を撮りたいときがあります。
その中で一つ決めていることが「丁寧」に撮ること。ここでいう丁寧の定義は自分自身の「意識」の話なのですが、まるで目の前に咲く花を撮るようなイメージで、大事に撮るということを心がけています。
今回は写真仲間と美術館へ行ってきたのですが、平日ということもあって、館内はガラガラの状態でした。日差しが強く、所々に影があったので、この日のテーマも「光と影」にしました。
純粋に「面白いな」とか「美しいな」と思って夢中になっていると、改めて写真の楽しさを感じます。その「楽しい」と思えることこそ、こういう日に求めていたもので、また明日からの写欲(モチベーション)も高まるのです(笑)
そういえば、最近は意識的に「人のいない写真」もアウトプットすることを増やしています。祭りのないこの時期に、僕自身の「幅」を広げていきたいという思いがあるからです。「伝える」とか「表現する」ことを考えたとき、これも鍛錬が必要ですが、情景を上手く伝えられるように感性を養っていければと思っています。
それでは。
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吉岡 栄一 Eiichi Yoshioka
Instagram:@tsukinoto
Twitter:@EiichiYoshioka
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