兄弟最下位
このノートは自分のことを話すのが苦手な私のリハビリ用ノートです。
基本自分のアウトプット用なので、流してください。
僕は男3兄弟の次男だ。
兄貴は学業優秀、部活では東北大会の出場、学校生活では応援団長を務める優等生。弟も学業優秀、部活では全国大会レベル県内トップクラスの進学校でまさに文武両道。2人の優秀な兄弟に挟まれ、いつも親戚や周囲に比べられていた。
一方私はというと学業では学年最下位、部活動に関しても地区大会レベルのパッとしない成績、彼らに勝てることは笑顔ぐらいだった。
そんな僕は親戚の集まりがとても嫌いだった。
毎度毎度「弟に負けないように頑張らなきゃね~」「いい見本がお兄ちゃんにいていいわね~」と悪気の無いのかあるのかわからないような声をかけられ、私が褒められるのは背が伸びたことや部活のサッカーでのハードトレーニングで少しやせたことぐらいだった。
それぞれその年齢の時何をしていたかというと
10歳ぐらいから考えるようになった兄弟内順位で私は断トツの最下位を走っている。引くほど最下位。
13歳中学に入り、成績オール5の兄と弟、成績1と2の僕
相変わらずの最下位
15歳全国大会に出る弟、必死に受験勉強し志望校に合格した兄、県内最底辺高校に進んだ僕
相変わらずの最下位、大きく差をつけられて最下位
18歳理系国立大学に1位で入学する弟、理系国立大学で航空工学を学ぶ兄、私立芸大へ進む僕
親への迷惑をかけている分最下位、大きく差をつけられて最下位
僕だけが親にとって自慢できない息子なんだろうなぁとふとした時に考えたり、どう考えても一番迷惑をかけているなぁと考えたり僕のネガティブと劣等感は生まれつきのこの環境から来ていると思う。
あと、自分と他人を比べる癖も付いた。
この癖が一番厄介であり、僕が頑張るための大きなモチベーションだったりするのだ。
他人から見ればとてもしょうもないものかもしれないが、人それぞれだと思って流してほしい。
話は大きく飛んで、
そんな事を考えるようになった10歳から約10年が過ぎた。
今年22歳私は初めて自分の目標としていた企業への内定を獲得し、兄弟内順位をまくってまくってまくりまくって、1位タイを記録している。(弟はまだ20歳のためノーコンテスト)
ほぼ中卒みたいな脳みその僕でも兄と弟にプレッシャーをかけることができている。(僕のしょうもない頭の中でのしょうもない順位)
このしょうもないレースで大番狂わせを起こしたい。
そのためにも僕には自分のことをほかの人に話せるようになるリハビリが必要だ。可能な限りこの習慣を毎日続けたい
そして僕はこんなことを書いてる時点で最下位ということに気づいた方がいい
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