見出し画像

家庭菜園_半農半X_ズッキーニ栽培(トンネル掛け)

家庭菜園でズッキーニを18株育てています。定植の際のトンネル掛けについて解説する。

トンネル掛けの意味

結論:防虫対策、温度管理、風除けなど
トンネル掛けは、畑の場所や時期に応じて意味が異なってくる。
GWに植え付けた第一の畑ではトンネルは使わずに栽培。すくすく育っている。実験的に第二の畑ではトンネル掛けしてみた。
理由は防虫対策である。

第二の畑は山が近くどれだけ虫対策をしても害虫被害は免れないと予想していたので、苗が若いうちは物理的に虫をシャットダウンしてみた。ウリハムシなど物理的に寄せ付けないことでまだ葉っぱの少ない苗を守ることができる

5/12トンネル掛け

風対策

畑によっては風が強く、まだ若い苗が5月の強風でなぎ倒されてしまうこともある。地域によっては5月からもう台風がくることもある。実際トンネルをかけた分風避けになったように感じる。
風によるストレスが減る分、ズッキーニの葉っぱは柔らかい。葉野菜はトンネル掛けした方が食味のいい野菜が摂れるのではないか。

温度管理

寒冷地ではマルチングだけでなくトンネルをかけることで遅霜や苗の生育適温をコントロールできる。トンネルによって温度が下がりすぎない。中間値でも早い時期に定植している場合はトンネル掛け必須

トンネルの掛け方

①マルチの上からトンネル支柱をさす。差し込む深さでトンネルの高さが決まる。思っているより深く差し込む方が風に煽られない。
②トンネルシートかける。サイドは引っ張りながら土掛けを行う。農作業でサイドを頻繁に開け閉めしたい場合は片側だけ土掛けせず、Uピンなどで止めておく。
③頭とお尻のシートの処理する。ねじり絞って結び、UPピンで止める。
④トンネル支柱の間を紐で抑える。風にあおられてトンネルが飛ばされることも少ない。今回は防虫キラキラテープでトンネルを止めた。要所要所のUピンの所でテープを止めておくと良い。

ダイソーのトンネルパッカー

⑤トンネルシートはパッカーで止める。ダイソーでも売っているパッカーを使うと補強できる。洗濯バサミでも問題なく使える。

トンネル内の苗の葉っぱがシートにあたり出したらシートを外す。葉っぱが何かに当たると成長が阻害される。5/12に定植してトンネルかけたものの2週間程度でシートはが足てもいいかな?と思うくらいズッキーニは樹勢がすごかったです。参考にしてみてね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?