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知っておくべき「考える」と「悩む」の違いについて

「やる」だけをイメージしているか、
「やらない」というイメージが混ざっているか。

■ 違いの要因分析

:「考える」という状態

「やる」という前提がベースになっていることです。
その前提になると、あとは ❝ どうやって ❞ やるかを「考える」状態になります。
身の回りに、この人はなんかエネルギーが違うなって人はいませんか?
それは、あなたが持っているエネルギーの総量を比較しているものではなく、「集中」してエネルギーを入れている容器を感じているだけです。

:「悩む」という状態

「やらない」という選択肢がイメージに入ってくると、2つから選ぶ必要があり、判断しないといけない状態になります。
人は、判断する労力を嫌う修正があります。
商品を購入する時も、上手なマーケティングはその「判断をしたくない」という欲求に沿っているケースがありますね。

自分自身が、考えているのか悩んでいるのかを判断するときは
「やる」だけをイメージしているか、
「やらない」がイメージに混ざっているかをチェックするところから始めましょう。

■ 行動できない理由

:行動が止まるから悩むのではなく「やらない」という選択肢を入れるから行動が止まる

よく「続けられない」という相談をいただきます。
その時、是非俯瞰して見てほしいと思います。
それは、行動できないことが悪いことじゃない!ということであり、
「やらなくてもいい」
「しなくてもいい」
という選択肢を自分自身が用意してしまっていることが原因なだけなのです。

■ コミットとは?

:「やらない」を捨てること

決して、下記のように人と比べて自己評価を下げなくていいんです。
・エネルギー量が人と少ないから…
・人と比べて頭がよくないから…
・センスがないと思うから…
・勉強してこなかったから…
・経験がないから…

この考えは、「やらない」という選択肢に紐づくオプションです。
なのでその前提を捨てると、そこから先の考えは紐づかなくなります。

■ 告白をするとき

好きな人に「告白」というシチュエーションが来た際に、まさにこの「考える」か「悩む」をしっかり見極める必要があります。

:「考える人」

頭の中で出てくる言葉が変わります。
どういう言葉が出てくるか。それは、

どうやって告白をしようか。

です。
「告白する」前提なので、どのタイミングで告白するか、なんて言おうか、シチュエーションはどうしようかを考えます。

:「悩む」人

友達に相談されたことはありませんか?

告白しようか、しないか…迷っている

と。
これこそ「やらない」選択肢がある状態です。
それだと、隣クラスのサッカー部に先を越されてしまいます!(笑)

■ 最後に

今回、かなりシンプル化してお伝えをさせていただきました。

みなさんが置かれている状況はビジネス、プライベート、交友関係、天候など様々なことが絡み合ったカオスな状況が多々あると思います。

ただ、そのカオスな状況であるときこそ
俯瞰して見て、紐解いていって、
結局は「なんだそういうことか」という答えに自ら導けるように一緒になっていけたらなと思います。


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