Hiroto Nishimura

ROXX 上級執行役員CHRO 3人兄弟同じ誕生日 だいたいいつも走っています。

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人事制度の策定における舞台裏で

ロシアがウクライナに侵攻して、はや一週間。この状況が一日でも早く良くなることを願って止みません。 この週、私にとって、本当に大きな出来事がありました。大学時代の大親友が亡くなったのです。彼とは入学式でたまたま横に座った以来の仲で、いつも一緒にいたので、今でも信じられません。 最近ついつい仕事に没頭し過ぎて忘れていたのですが、通夜を終え、芝浦という海岸沿いの家に帰り、ふと窓の外を見ていると、いろんな船だけではなく、星や夜景が綺麗な場所に住んでいることに気づき、ほんの少しだけ

    • ROXX FY10上半期振り返り:良い会社から素晴らしい会社へ

      ふと春夏秋冬となぜ春からはじめるのかというと疑問を持ったのですが、植物などの一生に合わせて、「春」の成り立ちである「日を浴びて芽が出てくる」、もしくは日本語の「はる」も草木の芽が「張る」季節からだとも言われているそうです。 日本の4月という季節のはじまりは、実は世界で見ても非常に少数であり、起源は年貢にあるという説もあるようです。 さて、ROXXにおいても3月に半期が終了し、エージェントの皆さま、また人事メンバーの尽力、そして部門長と連携した採用手法の確立もあって、なんと

      • 良いお年をお迎えください。2022年もお世話になりました。

        皆さま、今年は大変お世話になりました。2022年はいかがでしたでしょうか。 地元に向かう新幹線の中で少し振り返りをしてみようと思います。 私自身は、忘れもしない2月にロシアがウクライナに侵攻して以来、エネルギー関連における高騰が起こり、OPECの原油価格の綱引きから、物流、製造、サプライチェーンにおける世界的な分断が起こるとその歯車のズレがこうまでも世の中の考え方が変わるのか、と強烈に感じました。 一方で、四年に一度のワールドカップは、開催費用として約31兆円とスポーツ

        • TUNING POINT: ミッション・クリティカルな組織を目指した話

          第9期が終わり、ホッとする間もなく、慌ただしく始まった第10期目。 世の中はまだまだ騒がしく、さまざまなニュースが飛び交っていて、色んなものを見直すタイミングなのかな、などと考えていました。そうした状況のなかで、個人的な希望の光といえば、嬉しいことに数字はもちろん、感覚的にも結果が出そうなことが増えてきたところでしょうか。 ROXXにとって、第9期を一言で振り返るのだとすれば「カルチャーを決めた一年」と思っています。今までやってきていた、ROXXっぽいよね。というところを

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          ROXXの「リファラル採用」の割合が30%超に。データを元にリファラル採用がなぜ良いのか?を紐解く

          こんにちは。 9月になり、ROXXの第9期も終わりの月となります。採用を振り返っている中で、リファラル採用の割合が30%を超えていて嬉しいという気持ちと、その上で今のリファラル採用でミスマッチが起こっていないのかの2つの気持ちが出てきて、本日は出来る限り、データを見て簡単に振り返ってみようと思います。 そもそも、”人材ミスマッチ”とはなんでしょうか?英語では、”Talent Mismatch”と言い、企業が求めている人材の需要と、実際に人材市場に存在する供給の間のギャップを

          ROXXの「リファラル採用」の割合が30%超に。データを元にリファラル採用がなぜ良いのか?を紐解く

          6ヶ月間で約1,000人と出会い、辿り着いた「面接のカタチ」――感覚的ではない、明確な「採用基準」とは?

          はじめに気づけば、ROXXで人事を担当し始めて、6ヶ月が経ちました。 この6ヶ月間、親友の死、ロシアのウクライナ侵攻、電力不足、安倍元総理の事件など、本当になんとも消化しづらい状況が続いた半年間でした。 さまざまに入り交ざった想いを胸にそれでも前を向いたほうが前だと信じてやり続けてきました。 短い時間ではありますが、とても濃い時間を過ごすことができたのは、取引先様、株主様、周囲の友人をはじめ、日々頑張ってくれているメンバーの皆に支えられてきたからだと改めて実感しています。

          6ヶ月間で約1,000人と出会い、辿り着いた「面接のカタチ」――感覚的ではない、明確な「採用基準」とは?

          時間軸を変えることに戸惑った、2021年の振り返り

          本年もまたまたお世話になりました。気づけば、早いものでもう2日も経てば新年です。今年は何を振り返ろうかな、と思い、カレンダーや書いたメモを見つめ直しながら、書いています。 その中で、カルチャー(企業文化や組織文化)を考えている時間がとても多かったと総括しています。いまなお続いている、新型コロナウイルスも含め、世の中の急速な変化によって、組織に生まれてくるさまざまな課題とも向き合いながら、自分自身が何のために誰のために仕事をしているのかも、問い続けていました。 最終的には、

          時間軸を変えることに戸惑った、2021年の振り返り

          2020年の振り返り

          本年も大変お世話になりました。 とても久しぶりのエントリになります、来年から株式会社ROXXで事業統括を担当する、西村です。エイチ株式会社という代表も務め、複数の会社様のご支援もさせていただいております。(今回は、特にROXXを中心に。) 今年は、現下も続く新型コロナウイルス、感染症という未曾有の危機に対して、個人として、組織としてどう向き合えば良いのか、厳しく問われた1年間であったかなと思います。 さて、どう振り返ろうと思ったときに、私自身のキャリアの振り返りというか、

          2020年の振り返り

          客観性が失われる時

          最近恐縮ながら、たくさんの求職者の方とお話させていただく機会をいただいています。(新卒、キャリア問わず) その中で疑問に思うことなどを聞いたりするわけですが、昨今「本当の事を話しているか」を非常に興味深く聞かせていただいています。その中で私自身も勉強になることがたくさんありました。 1. キャリアアップしたい 2. 人間関係/労働環境への不満または不安 この2つが意外と表裏一体なわけです。実際に人と会うことによって、そこをお互いにまさに探り合うわけですが、気付けば時々そ

          客観性が失われる時

          分業制を成功させるための5つの方法

          前回の「分業制による3つの悪」をより具体的にどう解決していくかというお話です。 1.責任所在の曖昧さ 2.直接業務100%の悪 3.変化に弱い/アジリティに欠ける https://note.mu/hitorifest/n/nd5918954d657 ポイントは上記の3つでした。 そもそもなんで起きるんだっけ?結論からいうと「セクショナリズムが働くため」です。例えば、「営業部」「営業推進部」を分けて管理し、後者に「営業のサポートを担当し、売上を間接的にアップさせなさい」

          分業制を成功させるための5つの方法

          分業制における3つの悪

          より効率的に業務を進めていくために、分業制という仕組みを敷いていくことが多い。期待している効果は掛け算で業務スピードを上げていくことです。 例えば、営業は顧客に集中するために間接業務(コピー、資料準備等)を他部署に任せて、直接業務に時間を割くべき。みたいな話です。 一方で、これは実際にはうまくいかないことが多く、何が問題なんだろうと考えてみることにしました。結論からいうと下記の通りです。 1. 責任所在の曖昧さ 2. 直接業務100%の悪 3. 変化に弱い/アジリテ

          分業制における3つの悪

          組織と個人のバランスと向き合った、2018年の振り返り

          2018年は私自身のキャリアと同じように横幅の広い課題に取り組んだ年、そして私生活も結婚というひとつ大きな節目があった年でした。(写真は新婚旅行ポルトガルでのお気に入りの一枚) そして気付けば、今の会社に移って12月でちょうど一年。自分自身を振り返るヒマもなく走り抜けてしまったことから、少し落ち着いて年末は色んなことを振り返ってみようと思います。まずは、お題のところを。 横串で組織を見る難しさ本年一番悩んだ課題がまさにこれです。今の会社に入社してすぐに取り組み、そして今も

          組織と個人のバランスと向き合った、2018年の振り返り