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強烈に惹きつけられる何かが私もほしい(文章筋トレ31日目)

ライティングの基礎力を上げるには、「筆写=理想の文を書き写して分析」するのが良いらしい。
SHElikesのライティング入門コースで教わったので実践!
「伝えられる力」を伸ばしたい!
千里の道も一歩から、ということで、ゆるく楽しく継続したい。

今日は、江國香織さん「とるにたらないものもの」p.174より、「推理小説」(780字)を筆写。

筆写作業は、紙でなくiPadのGood Noteアプリにて行うことにした。
(私はNo Good Note No Lifeだ)
初めは手書きで写していたけど、かなり時間がかかってしまう&私は字が汚いため、
持続可能なように、音読しながらタイピングでメモアプリに写すことにした。

↓のスクショ、字汚いしめっちゃ字小さいけど、
文面を写して、文章の構成や気づいたことなどを書き込んでいる。

推理小説に私も「でかけたく」なる

「推理小説は私にとって、読むものというよりでかけていく場所だ」って素敵な表現。私ならたぶん同じことを言おうとしても「没入」とか「没頭」っていうありきたりな言い回しをしてしまいそう。
「でかけていく」って、ワクワク感があって能動的で、ここではない世界を直に体験しにいく感じがして、本の醍醐味がぎゅっと詰まっているなあ。

「自分が決めたこと、望んだこと、をしている時以外、私は常に本を読んで」いることを、誰かに「現実逃避」って言われたことがあるのかな?
後ろめたさが随所に感じられる。

けれども最後に、「でもいいじゃないか」と。控えめに、でもきっぱり肯定している。
仮に子供じみている行為だとしても、それを差し引いたって機嫌よくいることの方が大事。

全力で同意です。そりゃそうだー!誰になんと言われようと!誰にも迷惑かけてないんだし!

純粋に好き、という気持ちだけでなく、「マイナス」な要素も孕んでいる「好き」。
それでも堂々と何かを好きって言っていいと思う。言えたら素敵だ。
何かに強烈に惹きつけられている状態って命が充実している瞬間だし、
それを原動力に、人類は発展してきたのだと思う。

人類の話なんてしてねーよ!って感じかもしれないけれど。
仕事でも学びでも趣味でも推しでも、「何かに強烈に惹きつけられている状態」を増やしていきたいと思った。

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