【日記】2020.05.13(UI等の動きはワクワクを彩る)

個人的に感じていることですが、UIを表示させるときの動きは、ワクワク感を演出すると思っています。

例えば、タイトル画面を表示させるときに、1枚絵をポンと出すだけよりも、各背景のイラストやタイトルロゴを、時間差でスライド表示させたりするだけで、なんだか画面から楽しさが垣間見えるから不思議です。

ゲーム関連だと、以前から常識的に行われていることですが、キッズアプリでここをしっかりと意識できてるものは、最近まで割と少なめだったという印象でした。(今は、意識されてるところがほとんどです)

ただ、ここは難しい所なのですが、単に動けば良いという訳ではなく、動き方も大切だと思っています。

例えば「揺れる」という演出を入れた時に、その「揺れ幅」にも適正値がありますので、揺れすぎるとパッと表示された瞬間の視認性が下がってしまい、逆に邪魔になる動きになってしまいますので、注意が必要です。

また、必要の無いところの過度な動きは、子どもにとっては煩わしかったり、集中力を削いでしまう可能性があります。よくある「背景を流す」という手法を採用する際も、子どもによっては邪魔になる・気が散ってしまうかもしれない・・と言う意識は、持っておいた方が良いと思います。

もちろん、この演出を入れる・入れないは、アプリ自体のコンセプトにもよりますので、理由があって採用されていないのであれば、何ら問題はないと思っています。
(一例として、ガッチガチのマジメな教育アプリを作るということであれば、こういった「楽しさ」を演出するものは、逆に邪魔になることもあるかと思いますので。)

ちなみに、画面切り替え時を少し楽しい演出で彩ったり、問題が開始される&終わるときや、問題に正解したときなどに、ちょっと派手目な演出を入れるのも、楽しさを演出するという意味では、効果的だと思います。

細かい部分もしっかりと考える、ということを意識していれば、この辺りは自ずと気付いてくるかと思います。あとは、どれだけ自分の担当しているプロダクトに思い入れがあるかどうかも、差になってくるのかなと思いました。

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