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助成金のプレゼンで泣きそうになったので資金計画を考えてみた。

今日は助成金のプレゼンでした!
場所に迷い泣きそうになりました(笑)いろんな質問もいただいてさらに泣きそうになる(笑)心が折れそうになりながら必死に思いを言葉にしてつなぎ合わせる。

しかし質問をいただくことで新たな視点が増えて、自分では思いつかない「外からはこう見えるんだな」という学びがあり本当にありがたい。

助成金は審査する側との相性もあるし頼り切るのは団体を運営するための財源としてはとても不安定でしかない。
自主事業をしっかり育てようと強く思えたのでいい経験になった。(終わった感(笑))

🟤NPOとはボランティアなのか? 


さて、世の中ではNPOというとボランティアのイメージを持たれるかもしれないけどそうではない。資本社会において活動していくためにはお金が必要だ。

だけど活動資金に関して悩んでいるNPOもとても多い。「社会をこのようによくしていきたい!」と強い思いを持って活動していくにもなかなか資金が続かずに泣く泣く活動をやめてしまうパターンもある。ちなみに私も1度そんな経験がある。

補助金や助成金も、全額補助のものもあれば一部しか出ないものもある。支払いのタイミングも違うし、一般的には人件費が出ないものが多い。

身近にも熱い思いを持って本当によい活動をしているのに潰れていってしまうのは残念でしかない。

私達団体も1年と約半年が経ち、そろそろお金のことをしっかり考えていく時がきている。

皆様の参考になるようなものではなく、今どういったことを考えているのかのシェアでしかないけれど、書いてみる。

🟤財源獲得計画

その1.)企業協賛金設計を立てる

愛媛県のデジタル化推進や女性の活躍に共感し応援くださる企業、個人、団体むけに協賛金の設計をする。年一回の活動報告会をベースに団体らしいオプションを加えたい。

その2.)自主事業を設計する


フリーランスという形態の働き方を希望する女性向けの講座を作る。こちらについては現在オンライン秘書講座という事務スキルを活かして在宅にてリモートワークが叶う働き方を習得するためのレッスンを構築中。
※6/24にミニ講座もあり。


また、企業への社員研修も引き続き提案していきたい。実践を交えながらの講習をすることで社員の皆さんのデジタルスキルアップのみならず、結束を深められる内容になっているのが特徴。
(内容)
・デジタマーケティング講座
・Canvaで広報デザイン講座
・SNS発信講座 など

※資料ダウンロードできます。ご興味ある方ご連絡ください!
e-mail:ehimedejijyo01@gmail.com


NPOとしては助成金の他に寄付金(海外では文化が根付いているが日本ではまだ施しのようなイメージも強い)や会員費、行政委託が財源となる。

今週メンバーとのミーティングがあるので、またこの件に関しては追記する。

🟤神山高専の記事に学んだこと

同じ四国徳島にある「神山まるごと高等専門学校」のお話。
そもそも人材育成の分野って直接的・正確なリターンなど計算できないのに「お金を集める」という場面で求められることが多くて悩んでいたので、とても参考になった。

そういやいつしか新聞記者さんに言われた「仕事への意識やスタイルに大きな変革をもたらす取り組みですね」等、私達なりの社会的なアウトカムを提示してゆけばいいんだな。

デジ女で学んだり働き方を考えることで、仲間やロールモデルにインスパイアされてまた自分の働き方や生き方を見直して、

現に働き方をアップデートをされた方も少しずつ出てきている。

それは子供やパートナーにもプラスの波及効果があるだろう。

目の前のROIではない長期的な投資。

デジ女プロジェクトもそんな存在でありたい。


活動を長期的に続けていくには避けては通れないお金の話。しっかり考えていきたい。

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