- 運営しているクリエイター
2024年9月の記事一覧
ウシノシタ 一生を一枚の葉だけで生き抜く植物
ストレプトカルプス ミケルモレイ
(STREPTOCARPUS MICHELMOREI)
ジンバブエ、モザンビーク、と南アフリカを
原産とするイワタバコ科の植物となる。この
植物は切り立った崖に生える性質をもってて
直射日光が当たらず、水分の多い場を好む。
薄紫色の筒状の花がたわわにぶら下がってる
その下には、『牛の舌』の和名が表した通り
巨大で肉厚の葉が垂れているもの。この植物
は発芽すると
カカオ 天を仰ぐと可愛い花の満天星!
トゥインクルスター(TWINKLE STARS)
満天に輝くキラキラ星を指した言葉である。
とある樹木の下から、天を仰いでみたところ
樹上からこぼれ落ちる陽光を受けて光り輝く
キラキラ星の様な可愛い花姿を見つけた。
チョコレートの原料として知られるあの植物
カカオ(CACAO)の小さな花である。
この植物は、その幹から直接、花柄が伸びる
面白いものである。
これが実を結ぶと、あの甘い魔法
CELOSIA ARGENTEA
セロシア アルゲンティア
(CELOSIA ARGENTEA)
ヒユ科、ケイトウ属の一年生植物
鶏頭(ケイトウ)の分類の中で、キャンドル
のカタチに直立する姿が美しい品種となる。
学名としてつく『セロシア アルゲンティア』
は、ギリシャ語とラテン語に由来しており
それぞれの部分に意味が含まれている。
『セロシア』は、ギリシャ語で『炎』を意味し
この花のカタチを『炎』に見立てているもの。
モンスターと呼ばれる植物が咲かせた花
モンステラ デリシオサ
(MONSTERA DELICIOSA)
メキシコなどを含めた中央アメリカの熱帯の
オモダカ目、サトイモ科、ホウライショウ属
のジャングル原産の常緑植物である。
このモンステラの名は、大型に育つに連れて
ハート型の葉が裂けていったり、穴が開いて
いく姿をモンスターの手に喩えてのもの。
実際にはこれらは、大風でもダメージなどが
ない様に受け流す為や、大雨も葉には溜らず
RED MORNING GLORY
レッド モーニング グローリー
(RED MORNING GLORY)
ヒルガオ科、サツマイモ属、マルバルコウ種の
一年生草本となる。
北米原産の蔓性植物で、日本には鑑賞目的から
江戸時代に渡来してきたものである。
鮮やかな朱色の小さな花が魅力的な植物である。
日本ではこれら植物については、開花時間帯で
アサガオ、ヒルガオ、ユウガオ、ヨルガオ、と
明確に名称を分けているのだが、洋名はそこに
美しい花を咲かせるが、馬、牛、どちらも喰わぬ毒草
馬不喰 (ウマクワズ)
牛不喰 (ウシクワズ)
キンポウゲ目、キンポウゲ科、センニンソウ属
クレマチスに分類されるものである。
私がかつてサバゲーをやっていた頃、フィールド
内には、この美しい真っ白な花が咲いていた。
人に飼われている馬や牛ですらも、この植物には
口を付けず、食べる事をしない事から付いたのが
馬不喰(ウマクワズ)、牛不喰(ウシクワズ)の
名である。
全草に危険な毒が含まれて