【T&F Vol.25】｢暗黒時代｣という言葉は惹かれ要素しかなくない？

歴史の授業で聞いたことのある言葉｢暗黒時代｣。

これを聞いて、胸躍らせた男子は多いのではないだろうか？
おれがその一人笑。
今日、歴史の勉強をしていて、この言葉に触れた時、あの時の興味が少しずつ再燃してきた。

暗黒時代とは、古代ギリシャでの前1200年から前800年までの期間をいう。その名の由来は、「史料の圧倒的不足による時代の空白」から来ている。けど、どうやら最近はこの名は不適切とされていて、「初期鉄器時代」が浸透しつつあるみたいですね。

これを知った時は少しがっかりしたなぁ。何か暗黒時代って名前のほうがロマンがあるのに…笑
初めて暗黒時代と聞いた時は、ものすごく興味そそられた。何せその間にアルファベットが発明され、ポリスという都市国家が誕生していたからだ。なぜ、その結果に至ったのかという過程が知りたくて、その日は頭がいっぱいだった。

そして、これと同じくらい興味をそそられたのが「日本の空白の4世紀」。
実は日本でも、史料の不足による歴史の空白があった。
この空白の間に、日本人の顔つきが変わっていたり、それまでいなかった馬が出現していたり、ヤマト政権が出来上がっていたりとかなり大きなイベントが起こっていたことは必然でした。
なのに謎。これはめっちゃ気になる…！一体何があったんだ、日本！

こんな感じで歴史に眠る謎を追ってみたいというのが、ちょっとした将来の夢だったりします笑。