「行動しよう」にムカつく理由が分かった

「まずは行動」
「行動あるのみ」
「行動することでしかチャンスは掴めない」
これらは何も間違ってない。真理だ。

でも、何故かこのフレーズを聞くとムカついてた。
理由は分からない。
それは成功者やキラキラした人への嫉妬か？
それとも、青い反骨精神か？
自分の中で答えが出なかったから、この話を書けずにいた。

だが今こうして書いている。
そう、答えが見つかった(気がした)。
まだ言い切れないが、非常に近いものを見つけた。

ー

そのヒントは今日突然降ってきた。
お昼のことだ。
今日は仕事で必要になる資格の講習に参加していた。
一日中座学だったのと、
60分講習&5(or10)分休憩のインターバルということもあり、
かなり疲れた…。

午後の部のこと。
講師の人がしきりに
「はい、ここ試験に出るから赤線引いていおいて」と言っていた。
正直、その部分は学校で習っていたこともあり、
引く必要はないと思っていた。
けど、その講師がしつこく何度も「引いておいて」と言う上、
なんと引いたか確認もしていた。
それで何か言われるのがもっと嫌だったので、
渋々赤線を引いた。

この瞬間、ヒントに出会った。
この嫌という感情が、「行動しよう」と言われた時と似ていた。
この2つの出来事の共通点を探し出した時、
答えに近いものを見つけた。

そんなことより講習受けろとツッコむならここです。

それは、「何度も同じことを言ってくること」だった。
あまりにも単純な答えだけど、現に今日まで気づかなかった。

よく考えたら、これは「勉強しろ」と子どもに言う親の構図と同じだった。
頭のどこかでは分かっている。
それは正しいことだと。
でも、何かが引っかかって動けないんだ。
それに気づかずに何度も言ってくるから腹が立つ。
やがて、言ってくるその人が
正義を振りかざして、自分を責めているように思えてきて、
敵に見えてくる。

それに気づいた時、ずっと霞がかっていた胸の中が
晴れた気分になった。
これで言語化出来る。
これで記事に出来る。
言語化出来ることって安心できることを、このnoteから学びました。

そして、今日の出来事を書き終えたら、
現実と向き合い、
明日の試験に向けて復習をします。