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他人を許せない人の特徴3点

「どうしても許せない」「こういうタイプは苦手」「なんであの人はいいのに自分だけ怒られるの?」

と他人を許せずにイライラしている人はいませんか?

それは、対人交流においてある特徴があるのではないかと思います。

他人と比較せずに過ごすことができればイライラすることも減りもっと気持ちの良い日々を過ごすことができます。

人間関係のストレスも解消されることでしょう。


では、その特徴3点をお伝えします。

  • 失敗したときや上手く行かなかったときのベクトルを自分に向ける

  • 他者がどれくらいスキルを持った人なのか評価することが苦手

  • 他人と自分を比較してしまう

失敗したときや予期せぬトラブルが起きたとき、「自分が悪いんです」と無理やり自分にベクトルを向けて終わらせようとしていませんか?

口では「自分が悪い」と話していても、結局その解決方法に納得がいっていないので他人にベクトルを向けてイライラを爆発させてしまう可能性があります。

こういった失敗をしてしまったときには、「なんで失敗してしまったのか」「上手くいかなかったのか」「どうしたら成功するのか」というように解決する方向にベクトルを向けることが望ましいです。

そこで出した答えが正しくなくても良いのです。正解なんてないことが世の中の大半ですから。

よりスムーズに、良い方向に進められる方法を”Try&Error”で繰り返していくことが成功の鍵です。

相手がどんな人か見極めることが苦手

他者を許せない人の多くは、相手が年下でも年上でも、異性でも同性でも、その人の能力が優れていてもそうでなくても全て自分と並列の立場で考えてしまうのです。

だから、相手が苦手な分野でも年下で社会経験が自分より5年以上も下でも同じように比べてしまう。「私もできることなのになんで出来ないのか?」「あの人だけ許されるのか?」と考えてしまいます。

人それぞれ対応が違うのは、しょうがないことなのです。

その人の得意・不得意やキャパの大きさ、社会経験、性格、考え方どれも違うので同じように天秤にのせることはできません。微調整をして、ようやく凸凹が均等になるのです。

ですから、相手のことをしっかり見てどんな人なのか判断することはとても大事です。ゆうなれば「アキラメル」という考え方がとても重要になってきます。

「その人にとっては苦手なことなのだ」「私にとってはこれはレベルの高いことなのだ」と「アキラメル」こと。

自分にも他人にも必要以上に求めない力が必要になります。

他人と自分を比較してしまう

結局、他人を許せないということは比較をしているからこそ起こることなのです。

上記でもお伝えしたようにどこかで他人と自分は違う、「アキラメル」というスキルを身につけることで比較する頻度が減ってくるでしょう。

しかし、どうして比較してしまうのか…


それは、完璧主義や認められたいという承認欲求の思考から起こるものではないかと考えられます。

人は、すぐには上達しないですし、得意・不得意があります。誰かの得意が自分の不得意にもなり、だれかの不得意が自分の得意分野でもあったりします。

そういう凸凹を感じて、自分も一生懸命やっていることに自分で褒めてあげてください。

自分で褒めることが出来ない、認めることができない状況では誰が称賛してもきっとあなたは満足しないでしょう。

一番認められたい評価者は自分なのかもしれません。


これら3つの特徴に当てはまるな〜と感じた人は、明日からぜひ、なにか行動・思考の変容を試みてはいかがでしょうか。きっと人生が変わり始めます。