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競争社会に疲れてしまったあなたを救います。

こんなnoteを訪問してくれた人みんなを救う愛の伝道師、えがです。
大学ではアカペラサークルに所属してボイパを6年やり続け、今はキャリア支援団体に所属して50人以上と面談をしています。

ところで皆さん、他人との比較に疲れてませんか?

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・SNSのフォロワー数
・収入
・ルックス
・学歴
・友達の数
・ボイパのうまさ

など、他人と比較してしまうものは様々です。

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・なんでこの人にフォロワーが5000人もおるんやろうか?
・あいつ月収30万超えてんのか・・・
・鏡を見ると自分の見た目でしんどくなるなあ
・自分の学歴に自信が持てない
・自分だけ飲み会に誘われてない、、、
・この人年下なのに自分よりめっちゃボイパうまくね???え???もう死ぬまで負け確定???しんどくね???

こんな思いは誰もが抱えると思います。特にボイパ。全人類共通の悩みでしょ。

しかし、皆さんも気づいているでしょう。
こんなことを気にしていても

ただのストレスになってしんどいだけ

だということを。それでも他人との比較をやめられない、周りを気にしてしまう人に向けて救いの手を差し伸べる記事です。心の支えにしてください。



◉他人と比較する虚しさ

大抵の人は、中学生くらいから人との比較を強く意識すると思います。

定期テストの順位やモテ具合、そしてモテ具合ですね。

ちなみに僕は、中学2年生の時に初めてバレンタインチョコレートを貰いました。人生で初めてモテた実感があったので嬉しくて嬉しくて、友達に自慢したわけです。

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「1組の○○さんからチョコ貰えたわ〜(いつも貰ってる男風の顔)」

と。
今年の俺は強い。モテている。バスケ部での活動はいい感じだし、学年順位は一桁。いいぞ。俺はかなり強い。

そう思いながら友達に自慢しました。
「悔しがるがいい。この絶頂期モテ男の前にひれ伏せ!!」
そんなことを思っていた僕に友達からは思いもよらぬ返答が。

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「おー!チョコ貰えてよかったやん!あ、俺午前だけで5個貰ってポケットパンパンやわ笑」

ンンンンンンンンンンンンんんん??????
待って待って、簡単に僕のモテ期を当たり前のように超えないでくれるかな????

当時の僕は悔しさで絶望しました。

「あいつは5個で自分は1個、、、!悔しい!悔しい!」
とカイジばりにひれ伏しました。

客観的視点に立てている皆さんならもうお気づきですよね?

そうです。この比較は

めちゃくちゃ無駄なことです。

だって、人生初バレンタインチョコを貰えた最高な1日ですよ???(しかもチョコくれた子はめっちゃ可愛かった)
それにも関わらず、人との比較のせいで苦しんでるってめちゃくちゃバカじゃないですか?

つまり、他人との比較ってただの虚しい行為になることがほとんどなんですよね。
周りの優れた人を見て、相対的な自分のレベルの低さに絶望する。
そんなのやってたらキリがないです。

大事なのは、

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自分の絶対値に目を向けること。


他の人よりチョコを多くもらったかどうかではなく、今までの自分よりもチョコを貰えたかどうか。(チョコを貰えることが人間の価値ではないぞ!と言う議論はここではしません。)

自分が良いと思えば良いんです。僕のこのバカみたいなバレンタインエピソードに限らず、皆さんのほとんどの経験に言えると思います。

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クラスの友達が偏差値70の大学に行くけど、自分は55くらいの大学にしか行けなさそう。劣等感がすごい。

なんてことでも、

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自分が行きたいと思うならその大学に行ってとりあえず幸せになる!偏差値70の友達めっちゃ賢いすげー!自分とは無関係だけど!

くらいに考えるだけでめっちゃ気が楽になって人生ハッピーじゃないですか??

人の目を気にする人生ではなくて、自分が楽しめているかどうかを気にする人生を送りましょー!


◉そんなの分かっとるけど比較をやめられんのじゃ

そういう声がひしひしと聞こえてきます。
そうですよね、皆さん比較しない方が楽に過ごせるなんてわかりきってますよね。

恐らく、比較をやめられない原因はこんなところではないでしょうか?

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・学歴社会
・結局人間は無意識のうちに他人を外見で判断する
・自分より優れた人への憧れを捨てきれない
・SNSを使うのが当たり前の世の中になっている

こんな原因は確かに潜んでいますが、

確実に他人との比較はやめることができます。


なので、他人との比較をやめるための方法を、僕の経験に紐づけてお伝えします。

結論から述べると、他人との比較をやめる方法は以下の3Stepです。

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⑴自分の理想像を設定する
⑵理想像に近づくためにやるべきことを明確化する
⑶一定期間SNSと距離を置く

順に説明していきます。

⑴自分の理想像を設定する

このStepでは、他人を基準にしてしまう思考を捨てます

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あの人より成績が悪い
あの人より顔が悪い
あの人よりモテない
あの人よりフォロワーが少ない
あの人よりボイパが下手

こういう思考を全て捨てます。この比較対象を全て、

"他人"から"昨日の自分"に置き換えてください。

昨日の自分より成績が悪い
昨日の自分より顔が悪い
昨日の自分よりモテない
昨日の自分よりフォロワーが少ない
昨日の自分よりボイパが下手

こうするだけで、比較により生まれる感情が

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劣等感→成長意欲

に早変わりします。だって、昨日の自分に嫉妬する人いますか?いたらその人は一級品の変態だから市場価値がかなり高いです。おめでとうございます。

昨日の自分より劣っている、優れていると考えるだけで

「自分はダメだ」→「次は何をすべきだろうか?」

に変わりますよね。超ポジティブな人間に変身できます。一気に人生最高ですよ。

しかし、成長意欲を湧かせるためには目標が必要です。そのために、

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自分の理想像・目標を設定しましょう。

僕の場合は、こんな感じです。

◉日々の目標
昨日より頑張った実感を得る
自分の正義に従って行動する
◉理想像
みんなを巻き込めるリーダー
面白い人
周りの人を救うための知見・経験を幅広く持っている人

こうすれば劣等感なんて抱く暇がなく、次に何をすべきかしか考えずに済みます。

このおかげで僕は人生が超楽しいです。


⑵理想像に近づくためにやるべきことを明確化する

理想像や目標を設定しても、次に何をすべきかが明確にならないと人間は行動に移れません。

やるべきことが明確になっていないと、

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昨日より今日を楽しく!
→何すべきか分かんないな
→とりあえず好きなことしちゃお(だらだら)
→いつの間にかYouTubeとTwitterとインスタ漬けの日々に戻る
承認欲求が刺激されて周りの人と自分を比較して病む

こんな感じでまた人との比較が始まっちゃいます。このサイクルに飲まれる前に、即座にやるべきことを明確化しちゃいましょう!
僕の場合はこんな感じです。

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◉理想像に近づくために僕が取り組んでいること
・キャリア支援団体に所属し、いろんな人とコミュニケーションを取る中で聞く力と話す力を鍛える
・毎朝20分間読書し、響いた内容をメモし、自分のアクションプランを立てる
・毎朝30分間note執筆に時間をあてる
・毎朝15分間掃除をする
・Twitterで見たくないアカウントをミュートする
・SNSを一定期間断絶する
・筋トレを毎日する(超ポジティブになる)

これが自分の生活の中で当たり前になると、以前までとは比べ物にならないほどストレスフリーです。

特に筋トレ。めっちゃポジティブになれます。絶対やった方がいい。

ストレスフリーになるのが目的なので、皆さんも自分なりのストレスフリーな習慣を作ってみてください!漫画でも服探しでも釣りでもなんでもいいと思います!
(ただ、ギャンブルのような射幸心を煽るものは自分の身を滅ぼす可能性があるので避けた方がいいです。)


⑶一定期間SNSと距離を置く

SNSは承認欲求増幅器です。依存している自覚がある人は今すぐ一定期間手放してください。

一定期間SNSと距離を置くことによるメリットは僕が実証済みです。詳しくはこちらの記事を読んでください。

中学3年生の時からTwitterをしている自分はかなりの依存状態にありました。無理やり一週間断絶しました。
その方法や効果などはこの記事に書いているのでぜひ読んでください。

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以上の3Stepで、他人との比較から逃れましょう!

(フリー素材の指は2なの惜しい)


◉他人との競争にも実は意味がある

ここまで長きに渡り、「他人と自分を比較せずにストレスフリーな人生送ろうよ!」みたいなことを言ってきました。
しかし、他人との競争は絶対的な悪ではありません
これについて、僕の経験を基に説明します。

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僕が高校生の頃。
僕は私立高校に通っており、いわゆる勉強専門クラスみたいなものに所属していました。
毎日自習!大量の課外授業!大量の課題!
みたいなクラスです。
僕の高校生活はほぼ勉強で埋め尽くされており、高校1年生から大学受験に向けて毎日勉強していました。(そんなに勉強したのに東大目指してねえのかよとかは言わないで)
そんなクラスで日々向き合うのは、クラス内順位と学年順位。
テストがあるたびに、教室の掲示板に順位と名前、そして具体的な点数までもが開示されます。
ここで多くの人は人との比較に苦しみます。
「自分は勉強の特待生クラスにも関わらず、普通の進学クラスの人よりかなり順位が低い、、」
なんてことに悩んでいたクラスメイトも多々いました。
ここで大事なのは、これまで述べてきた通りで、自分と他人を比較せず、昨日の自分と今日の自分を比較することです。
しかし、これだけでは実は欠点があるんです。
それは、「ダラけてしまっても自分を簡単に許せてしまい、堕落しやすくなること」です。
「特待生だけど順位低くても人生楽しいしいいやー!」
なんてことを考えていると、後悔することが増えるのは容易に想像できます。
ここで大事なのは、明らかに自分よりも優秀な友達を目標として設定することです。
当時の僕は、京都大学A判定を取っていた友達を目標に設定していました。
マラソンで言うペースメーカーみたいなものです。
雑な論理ですが、彼より毎日勉強の質と量を担保していれば自分の成績は上がるはずです。
身近にいるクラスメイトである京大志望の彼を日々の目標とすることで、僕は怠けることなく高校生活を終えることができました。

このように、他人と比較して病むのはバカらしいですが、自己成長の指標として比較対象を設定するのは至極健全なことだと思うんです。
自分は理想像に近づけているんだろうか?という思いに対して、他人との比較が答えになってくれます。

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京大志望のあいつとの差が50点から20点に縮まった!これは明らかに成長できているはずだ!

のように。

健全に競争社会を利用し、最高にストレスフリーな人生を過ごしましょう。

僕の持論ですが、「毎日本気で何かに取り組む人生はめちゃくちゃキツいけれども、それこそが真にストレスフリーで最高な人生だな。」と思っています。

今日この瞬間から本気で生きてみましょう。疲れたらちょっと休憩して甘いものでも食べましょう。休憩できたらまた本気で活動してみましょう。

その先に、真のストレスフリーがあると僕は信じています。

◉まとめ

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無駄に他人と比較しない
自分の理想像を形成する
とりあえず今から行動する
健全な競争相手を設定する

4000字を超える僕の駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
また来てね。


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