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妻との日常を写真に残す

今日、打ち合わせに向かう電車の中で、このようなツイートを見つけた。

この投稿を見た瞬間、息子が生まればかりのことを思い出した。中でも「産まれる前のことを物凄いスピードで忘れていってる」の一文に、僕は心の中で何回もうなずいて、リツイートしていた。

大好きで交際し、愛し合って結婚したのに、当時のことを忘れるなんて信じられないと思う人もいると思う。しかし、子どもができた後は、この方がツイートしたように、記憶が薄れていくことがある。僕も同じことを経験した。

僕の場合、

・命を育てることのプレッシャー
・昼夜問わず求められる授乳
・初めての連続による戸惑い

などを感じ、まるで子どもができる前の自分が別世界にいるかのような感覚になったし、どんな生活を送っていたかすら記憶が曖昧な時期もある。もちろん環境や性格など個人差はあるけど、初めての子どもの場合は目の前のことに必死なので、恋人時代や夫婦だけの生活のことを思い出せないのは仕方がないと思う。

しかし、妻と僕はいまでも交際当初のことや、息子誕生前のことを鮮明に覚えていて、よく話す。ついさっきも、ノンカフェインコーヒーとチョコパイを口にしながら、あーでもない、こーでもないと10分ほど話した。夫婦だけの時間は愛しいし、楽しいし、大好きだ。

僕らがこうして昔の話をたくさんできるのは、付き合い始めの頃から写真をたくさん撮ってきたからだと思っている。

この写真は、武蔵小杉のスタバで妻と初めて口をきいたときに撮った写真だ。ケーキはすでに食べ終わっている。妻はこのとき「この人は何がしたいのだろう?」と不思議に思ったそうだ。

妻との馴れ初めはこちらのブログからお読みいただけます。

僕は独身時代から写真(特に料理写真)が好きだった。妻とまだ近所の仲良しだった頃から、一緒に食べた料理を撮り続けてきた。

料理だけではなく、デートでいった場所や、息子を妊娠中の妻の写真もたくさん撮った。写真は、今も大切に保存している。

付き合って約3年、息子が生まれてから1年9か月が経ったいまでも、僕は妻と一緒に過ごす日々を写真に撮ることを習慣にしている。

ただ写真が好きだから妻との日常を写真に撮ってきたのだけど、僕にとって意外だったのは、妻との時間を写真に記録してきたことで、子育てで余裕がなくなっても過去を忘れずにすんでいる、ことだ。

写真を見返すと、どんな気持ちでシャッターを押したのかを思い出すのだ。ドキドキしながら妻とデートしたこと、ケンカしてちょっと険悪になったこと、妊娠したとわかって親になる重圧を一緒に感じたこと、息子が無事に生まれて泣いたことなど。写真からさまざまな記憶と感情がよみがえってくる。どの写真も、僕にとっては宝物なんだ。

いま付き合い始めの人や、これからお子さんを考えている人に伝えたい。いま何でもないと感じる日常を撮った写真が、後になって夫婦の思い出話のタネになる可能性があることを。


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3歳男の子のパパライター、編集者。産後、妻のメンタル不調をきっかけに、家族優先の働き方を2年以上続けています。関心があるテーマは、家族・夫婦観、子育て。 ■お仕事のご相談はこちらから。メール: charoma0701@gmail.com

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