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ECサイト訪問者数UP"8つの手法"

はじめに.ECサイト訪問者数の重要性は?


ECサイトで売上を伸ばすための重要な要素は、「訪問者数」「購入率」「客単価」の3つです。その中でも、「訪問者数」は売上の基盤となる部分です。訪問者数が2倍になれば、購入率が同じであっても当然売上は2倍近くになります。また、ECサイトにおけるSEOにおいても訪問者数の多さというのは重要な要素の一つとなります。

では早速、訪問者数UPの具体的な方法をいくつかご紹介していきます。

1. SEO対策で検索順位を上げる

SEO(検索エンジン最適化)対策は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで自社サイトを上位表示させるために必要な施策です。特に、キーワード選定と競合分析が重要です。ターゲットが検索するであろうキーワードをサイト内に散りばめたり、逆に競合の少ないロングテールキーワードを狙い自社のサイトを検索上位に表示をさせることで、新規訪問者を増やすことが可能となります。SEO対策は中長期的に取り組んでいく事で効果を発揮するため、コツコツと継続的に取り組むことが重要です。

2. コンテンツマーケティングで情報提供を強化する

コンテンツマーケティングは、ユーザーにとって有益な情報を提供し、信頼性を高めるための施策です。ユーザーの悩みを解決する記事や、ターゲットのニーズに応える内容を発信することで、検索エンジンからの流入を増やします。特に、ECサイトとは別にコンテンツサイトを作成し、そこからECサイトへ誘導する方法も効果的です。

3. ECサイトをオウンドメディア化する

オウンドメディアとは、自社で運営するメディアのことです。ECサイトをオウンドメディア化することで、商品情報やユーザーに有益なコンテンツを掲載し、自然な形で商品購入を促すことができます。2.でご紹介したコンテンツマーケティングの延長線ですね。
オウンドメディアは顧客からの信頼を集め、ファン化を促進する強力な手段です。ブログやSNS、動画コンテンツなど様々な形があります。

4. SNS運用でターゲットにアプローチ

SNSは、拡散性が高いことから集客効果が期待できます。各SNSの特性に応じて運用することがポイントです。例えば、Instagramでは視覚的に魅力的な商品写真を投稿、Twitterでは短くてインパクトのあるメッセージを発信し、LINEではセールやクーポン情報を配信するなど、ターゲットに応じた最適なSNSを選び、施策を打っていく事が重要です。

5.Web広告を活用する

リスティング広告やリターゲティング広告、SNS広告などのWeb広告を活用することで、狙いたいターゲット層に直接アプローチできます。特にリスティング広告は特定のキーワード検索時に広告を表示させるため、しっかりとしたキーワード選定を行えば購買意欲の高いユーザーをサイトに誘導する事ができます。

6. メールマーケティングで再訪問を促進

既存顧客にメールマガジンを配信することで、再訪問を促進できます。
新商品情報やセールの案内、バースデークーポンなどを定期的に送付することで、顧客との関係を強化しリピーターを増やすことができます。

7. 顧客データの活用でターゲット層に的確にアプローチ

サイト内での顧客データを分析し、ターゲット層に最適な施策を展開することも訪問者数を増やすために重要です。たとえば、過去に購入履歴がある顧客へのアプローチや、休眠顧客に対するリターゲティング施策などが有効です。

8.ECモール内での集客対策

ECモール(例えばAmazonや楽天など)に出店している場合、モール内での集客対策も重要です。

  • 検索対策(モールSEO): モール内の検索結果で上位表示されるよう、商品名や商品説明にキーワードを適切に配置します。

  • レビューの活用: 顧客レビューを積極的に集め、ポジティブなレビューを目立たせることで、信頼性を高めます。

  • プロモーション施策: モール内での広告やセール、ポイントキャンペーンを活用し、目に留まりやすくします。

まとめ


訪問者数を増やすための施策は多岐にわたりますが、効果的に組み合わせることで、ECサイトの集客力を最大化する事ができます。SEO対策やSNS運用、Web広告、オウンドメディア化、ECモール内での集客対策など、自社に合った施策を選び、実行していくことが集客最大化へのカギとなります。

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