今がどうあれ、最高のフィナーレを迎えたい

菅田将暉の熱愛報道があったというのに、
桜の開花が始まったり、日差しが暖かくなってきたり、ふと見上げた空が青かったり、、

何も変わらず世界は回っていくのだなぁ。(遠い目)

落ち込んだりもしたけれど、私は元気です。

季節はもう、春。

個人的に春といえば、歳を重ねる季節。
だから、この季節になると
なんだか色んなことを考えてしまう。

日本人って、アラサーになると
やたらと焦り出しますよね。

仕事や結婚など、何かちゃんとしてなきゃ
人としてアレ、みたいな空気がある。

ドラマとかでも、アラサーぐらいになると
もう若くないとか結婚してなきゃヤバいみたいな風潮あるけど

こういう、日本メディアの年齢に対する概念の
押し付けの方がヤバいと思う。

うるさいなぁ、もう。
ただ生きてるだけじゃダメなんですか。

これは10代の頃から思ってた。

冷静に考えたら、アラサーなんてまだまだこれからなのにね。

ちなみに私は、仕事もまだまだ半人前で
キャリアもそんなにないし

結婚はする気配すらないですけど、なにか？

私みたいな波に乗り遅れた感のある人間にとっては、生きづらい世の中だなぁと思う。

世間の空気に追い詰められたアラサー達は
転職考えたり、婚活とかマッチングアプリを始めたりなどする。

「何者か」になりたくて、安心したくて
私たちは、もがく。

そして結局
何者にもなれないのだと知り、

やり切れない思いや将来の不安などを
ビールやハイボールで流し込んだりする。

そして時間も流れてく。
待ってはくれない。

そういえばこの前、久しぶりに
学生時代の友達2人と会った。

1人の子は、ずっと事務職をやってきたけれど
仕事を辞めて、なんと春からは看護士を目指して学校に通うらしい。

あぁ、ちゃんと自分の人生送ってるなぁ、
魅力的な生き方やなぁと思った。

もう1人の友達は、新しい職場で
仕事も充実してて人間関係も良く、

仕事終わりにジムに通っちゃうくらい
めちゃくちゃ充実した社会人ライフを送っていた。

彼女は20代前半の頃
ブラック会社で働いていて、見ているこっちも
心配になるほど大変そうだった。

だけどその友達いわく、

「20代前半は何も分からなかったから、とにかく目の前のことを必死でやるしかなかった。

でも今は人生の要領みたいなのを掴めてきて、
めっちゃ楽しい。
これから30代になるのが楽しみ」

と語ってくれた。

こんな素敵な友達が周りにいて、
私は幸せだなぁ。

こういう考え方ができる人と一緒に生きていきたい。

周りと比べず、年齢などにも縛られず
自分の人生を生きてる人が一番魅力的だと思う。

逆にこの前、職場で自分より年上の人が
「みんな若くて羨ましいなぁ。私なんかもうオバサンだから」
みたいなこと言っててしんどくなった。

私は、

"周りと比べたり、
何かに縛られて自分らしく生きれていない人”

を見ると、しんどくなる傾向にあるらしい。

たぶん昔の自分見てるみたいで嫌なんだろうなぁ。

思わず、

「まぁ、みんな平等に年とりますからね。」

と言ってしまった。

(確かに…確かにそうですね！！と納得してくれたので響いてよかった。笑)

そう、みんな平等に歳を重ねる。
広瀬すずだって小松菜奈だって。

みんな一度きりしかないそれぞれの人生を生きているのだから、他人の年齢と比較するのは本当に無駄だと思う。

マラソンみたいなもん。
年齢なんて、どの地点にいるのか
というだけの話で

周りの選手がどの地点にいるのかなんて
気にしても仕方ない。

自分のゴールテープを最高の形で切る事だけを考えればいいのかもしれないなぁ。

去年の誕生日に目標を書いた。

「自分の人生に集中する＆楽しむ」

この目標を達成できたのかは分からないけれど、自分を見失いそうになる度に
この目標を思い出した。

人のなかで生きてる以上、比較対象はいるし
前だけを見るというのは難しい。

まぁ、横も見ちゃうよなぁ。

でも、せめてチラ見程度に済ませたいし

むしろ、
周りも頑張ってるから私もまだまだやれるはず！などと自分を鼓舞する燃料にしていきたい。

世間がどうとか、周りがどうとかじゃなくて
自分で決めたことをひとつひとつやり抜いていく。
そして年齢を重ねるほどバージョンアップして、素敵になりたい。

あと、可愛くなりたい。年々可愛くなっていきたい。どうすればいいのかは、まだ分からないけれど。

そりゃ、年齢を重ねることに不安はないと言えば嘘になります。
これから経験と共にシワとかも増えていくんだろうし。

でも、そこは周りの人達とフォローし合いたい
ところ。

もしも結婚できたとして、
旦那さんがハゲていったとしても

「私があなたの育毛剤になるね」

と言ってあげたいし

私がおばさんになっても

「僕が君のヒアルロン酸になるね」

と言ってほしいので、将来の旦那さんは何卒よろしくお願いします。

そして最終的に、可愛いおばあちゃんになる。これ最大の目標。

私たちは、「自分」であることを忘れて
「何者か」になりたがる。

でも、何者かになんてならなくていいのかもしれない。
もう、すでに「誰でもない自分」なんだから。

大事なのは、自分の人生を生きること。


結構忘れがちなので、ここに残しておきたいと思って自分のために書きました。

明日私は、またひとつ歳を重ねる。

年々魅力的になっていく予定にしてるので、
関わってくれる方々、よろしくお願いします。

みんな色々あると思うけど、

”誰かのようにじゃなく、自分の幸せの形を求めて、もがいている人間" が私は好きです。

お互い、最高の人生にしようぜ。