仕事から離れてみて考える「仕事するということ」
どうも。逃走中のはやしです。
一気に寒くなって季節の移ろいを感じますね。
休職はじめてからそんなに経っていないのにずっと休んでいるような気持ちになります。
今日は仕事とは?について考えていきたいと思います。
仕事の意義って大きく2種類あると思っていて、
①生きるための仕事
②自己実現のための仕事
かなと。
①は、自力で生きていくためには家を借りたり、食事したり服を着たり…とお金がかかるのでそのお金を稼ぐためには働かなくてはいけない、というごくごくシンプルな話。
②は、仕事を通して世の中の誰かを幸せにしているという実感を持ち、自分の存在意義を感じることだと思います。
①だけだと仕事にやりがいや情熱を持って取り組むことができないし、②だけだと生きていけない。
人生の中心が仕事じゃなければ、やりがいや情熱とか求めず、淡々と仕事するというのもありだと思います。正解は一つではないですよね。
ただ、私はお金のためだけではなく、社会的にも何かしらインパクトを残したいと思いながら頑張ってきた部分があるので、淡々とこなす、ということが出来ませんでした。
全力投球してこそ、何か成し遂げられるのだと。
でも壊れてから気付きましたが、「全力投球」って無我夢中に目の前にあることをこなして、壊れるまで頑張ることじゃないんですね。。
もちろん突っ走る期間も必要ですが、一歩引いて自分の方向性について見直す期間も必要だなと。
見直し期間に考えるべきことは、
「今やってることって本当に自分がやりたいことだっけ?」
「これをやることでどんな人を幸せにできるの?」
「これを成し遂げたときの自分の姿を想像してワクワクする未来があるの?」
この問いを自分に投げかけたときに答えがなかったら、本当に追い詰められたときに踏ん張れない。
今回踏ん張れなかったのもこれだな、と。
正直今作っているプロダクトを通して幸せになれる人が見えていなかった。
ここは最初にプロダクトを作るときに徹底的にこだわるべきだったのに、クライアントが〜、スケジュールが〜、とか、色んな都合に流されて、エンドユーザーの幸せとはなんぞや?が置き去りになっていました。
でも引き返すことはできないから、ただ目の前のタスクをひたすらこなす=頑張る、と捉えて自分を正当化しようとしていた気がします。
どんな仕事でも誰かを幸せにできているか、の軸で考えることが健全な努力に繋がるのだと思います。これは自分にとってブラしちゃいけない軸。
今後復職するときは今の会社で異動するか、転職するか、今のところ決めてないですが、この軸で考えていくとやりたいことは絞り込まれていくかも。。
でもまだそこまで考えなくていいからぼんやり過ごそうと思います笑(盛大な自分甘やかし期間中です笑)
ではまた!
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