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交渉において「懐に入れる人」の特徴を3つご紹介!!

交渉において「懐に入る人」とは、どのような人なのでしょうか?

懐に入るためには、3つの分岐点がありますのでご紹介します。

①懐に入る意味を理解している人

端的に言えば交渉成立するためには、決裁者の懐に入らなければいけないと理解しているということです。

これが1つ目の分岐点です。

②決裁者の懐に入ろうとする人

仕事をする中で「社長さんはいらっしゃいますか?」と電話をしてくる人がいると思いますが、懐に入ろうとする人はそんな人です。

あくまで懐に入ろうとしている人であって、その人が入れるとは限りません。

しかし懐に入ろうとしない限り入れる未来はありませんので、入ろうとする行為はとても大切です。

例えば、決裁者と会って話をする機会があったとします。

その時に、あなたはどうしますか?

決裁者に気に入られようと努力をする人と、さらに決裁者とのパイプを作ろうと努力する人で分かれます。

決裁者とパイプを作ろうとする人は、決裁者の個人の携帯番号を聞いたり、SNSの連絡先を聞いたりします。

名刺にその人のアドレスがあるのでそれで良いという人もいますが、それでは足りないのです。

なぜならばそのアドレスにメールを送っても、一般的に決裁者は多くのメールを受け取りますので、見落とすかもしれません。

また大きい会社であれば、秘書が最初にメールを見てフィルターをかけるかもしれません。

だから決裁者と直接つながるパイプを持つことが、懐に入る第一歩なのです。

このように、懐に入ろうとするかどうかが、2つ目の分岐点になります。

しかしこのようなパイプを作ろうとする努力をしても、決裁者に煙たがられる人と、受け入れられる人がいます。

③価値のある人

煙たがられる人は、決裁者がこの人と近い関係になってもメリットはないと思われてしまう人です。

では受け入れられる人は、どんな人でしょうか?

それが、価値のある人です。

では、価値がある人とはどのような人でしょうか?

それは、次のような人です。

人として価値がある人

つまり、その人しか持っていない情報や知識があったり、その人しか持っていない考え方や捉え方や能力や視点がある人です。

価値のある商品やサービスを提供してくれる人

仮にその人本人に大きな価値がなくても、その人が提供してくれる商品やサービスに価値があれば、価値がある人になります。

つまり決裁者が、自分で思っている夢や希望を叶えてくれたり、自分の不満や不安を解消してくれると感じられると、その交渉人を受け入れようと思うのです。

これが3つ目の分岐点になります。

このような分岐点を経て、決裁者の懐に入ることができると、
交渉が成立する1つの条件が整うのです。

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