「言葉の力」を「イメージの力」に書き換えられると「伝わる力」になる
言葉の力は偉大ですが、言葉遣いだけではありません。
その証拠に、次の図をご覧ください。
これは富山県にある老舗の和菓子屋さん(中尾清月堂さん)の広告になります。
読んだ方はお気づきだと思いますが、誤字脱字が満載です(笑)
「なんじゃこれは~!?」という感じですし、言葉遣いとしてはおかしいのですが、もちろんこれは意図的です。
そして「なんじゃこれは~!?」と思った人がいたら、この広告はまさにそれが狙いなのです。
「AIDMAの法則」もしくは「AISASの報告」の「A(Attention:注意)」なのです。
詳しくはこちら「AIDMAの法則とAISASの法則 / 事前期待を考える」をご覧ください。
では、意味は伝わりましたか?
おそらくバッチリ伝わっていると思います。
不思議ですよね!?
言葉はその一語一句が正しくなくても、イメージが伝わることであり、さらにその人の感情に変化が起きるのです。
伝える力においては「言葉の力」を「イメージの力」に変えることで、伝わるという結果に繋がっていくのです。
つまり伝える力としてはイメージの力が大切であり、そのイメージの力を発揮するために言葉の力があるのです。
言い換えれば相手にイメージをさせられる「言葉の力」を身につけると、伝わる技術がぐんぐん上がるのです。
だからやはり言葉は、偉大なのです。
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