【リアルな批評】Spinnupというサービスを2年間使い続けた感想(評価)と考察について
公式サイト
配信プラットフォーム、登録するとSpotifyやitunesなどメジャープラットフォームに配信できる仕組みで、購入や視聴が発生すると登録者に還元される。
サービスへの感想・評価
購入代金は各配信サービスへの登録を行うだけで、自分の作品の広報までは含まれてはいないとみなした方がよい。(極めて低い確率でプッシュしてもらえる可能性はあるかもしれないがそれを期待してはいけない。何というか期待するだけ無駄であった。私は広報的な恩恵は受けられなかった)
残念ながら収益はコスト割れした。従って、払えば払うだけ損するだけなので、このサービスを使うのは辞める。
恐らく、このサービスを選択すればよいとかではなく、事前に収益を上げられる土壌がある人がこのようなサービスを選択することで、コスト割れせずに収益を上げられると思う。サービスを選択した結果、既存の収益に影響するかは分からない。
ただ、自分の作品を記念でリリースをしたい人は半永久的にリリースし続けられる(収益化:ロイヤリティが目的ではない)サービスを選んだ方が満足できると思う。現時点では下記のサービスに乗り換えようと思っている。
例えば、1年間で支払うコストを1曲1000円だとしたら、30年配信するとしたら30万円であるのに対して、1380円で半永久的に配信できるのならば、29万8620円お得である。配信したいことが目的であるならば、現時点ではこちらの方が明らかにお得だろう。もちろん、サービス側も収益のバランス(ロイヤリティを年間でどれくらい確保するかも勘定に入れる入れないなど)はあると思うので、あくまでユーザー目線の話である。
サービスに対する考察
話を戻そう。
先日、久し振りにSpinnupにアクセスしたら招待制になっていた。
恐らく、サービス側はターゲッティング(顧客にする相手)を間違えたのだろう。仮に、私のようなユーザー(登録と広報を期待して収益を得たい層)が多くいたのであれば顧客は離れていくだけで、サービスが上手く成り立たなかったと思う。まあ、当然と当然か。
実際のところ、なぜ、変更したか理由はサービス提供者のみぞ知ることであるので事実は分からないことを断っておく。
ただ、招待制といえば、あれほど騒がれた「ClubHouse」も今では記事を目にしない。実際のところ利益が出ているのかは分からないが、何分、招待制のため「招待されないユーザー」からすれば、「目にしない=廃れた」と思われても仕方ないだろう。mixiも招待制から一般公開に切り替わった。何か理由があるからだ。つまり、ある程度のユーザー数(アクティブ)というのは少なからず、運営に影響を及ぼすものではないのだろうか。
個人的にはオンラインサロンなるものは好きではない(胡散臭いイメージが先行する)ので、そういったサービスには手を出さないし、自分にとって本当に魅力的な商品であれば、公に販売されたとしても買うのだから、逆説的にオンラインサロンは入らなくてよいと思っている。ある種、公にされないことが価値を上げるのかもしれないが、自分にとってそれは錯覚かもしれないし、実際に自分が儲けられるまで、それは価値あることかはわからないと思う。
今後、Spinnupの招待を受け取ったユーザーがいれば、自分にとって有意義なサービスであったか、サービス側も旨味があったのか知りたいところではある。
まとめ
目的に対して適切なサービスを選ぼう(=サービスが提供することを正しく見抜き、自分で誤認して騙されたとならないようにしよう。サービス側もユーザーを騙しているわけではないと思うことは断っておく)
やっぱり、自分で売れる土壌づくりは先にしておく必要があるので、そこに力を入れよう。
おわり!