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『教える人』と『教わる人』

普段何となく感じていることや、無意識に考えていることを言語化し、認識できたときは嬉しいものだ。

子どもに教えられたこと私が運営しているプログラミング教室は子どもが対象なのだが、あまり『教える人』と『教わる人』という関係性ではない。

もちろん、プログラミングの知識に関しては子どもよりも多くのことを知っている。

だが、子どもの方がよく知っていることもたくさんある。子ども同士の話題では、知らないワードが飛び交うので、子どもたちにいちいち聞いて知識を吸収している。

フォートナイトや第五人格といったゲームに関わることや、マインクラフトのアップデート情報などで子どもたちの知識に追いつくのは大変だ。

生徒の中にはフォートナイトのアジア大会で入賞した子もいる。

マンガやアニメ情報に詳しい子もいる。鬼滅の刃はだいぶ早い時期から生徒さんに教えてもらった。鬼滅のキャラが古事記の登場人物(神様たち)をモチーフにしていることも教えてもらった。

その子は鬼滅よりも古事記にハマっていったのが面白い。

子どもたちは様々なことを仕入れては私に教えてくれる。きっと、私が『教える人』だったらこのようにはなっていないだろう。

物理学者である湯川秀樹は

一日生きることは、一歩進むことでありたい

を座右の銘としていたという。

子どもと接することで、今日も一歩進むことができた。
感謝。

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