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小学生向け(洋書)

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海外在住の娘たちが、実際に手にとって読んだ本の中から、おすすめをご紹介しています。
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#書評

インターの課題図書(小学二年生) |『The lion and witch and wardrobe』

インターの課題図書(小学二年生) |『The lion and witch and wardrobe』

娘の学校では、半期ごとに、2冊程度をじっくり読み込む精読の課題図書がでます。制限時間や段落数の目安などが与えられるので、それに沿って、登場人物になりきったつもりで日記を書いたり、新聞記者になって新聞を書いたり、テーマに沿ったライティング課題をこなしていきます。(低学年のうちは、挿絵を描くというのもあって、楽しそうでした♪)

さて、ベイブの原作『The sheep pig』を終えた今回。課題図書発

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『寿命図鑑』を中国語で

香港の娘たちの通っている学校では、第二外国語で中国語のクラスがあります。

日本人は漢字に抵抗がないことがアドバンスになるみたいで、長女も中国語のクラスは好きな様子。とはいえ、今は学校以外では何もしてあげられてなくて、どうしようかなと思っていました。

(実は、オンラインレッスンも日本版、中国版ともに体験してみたのですが、時期尚早感拭えず・・・現在は見合わせ中)

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そんなこ

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私はこれで<こども英語>を学びました 『Mr.Men』シリーズ

受験英語ばかりで、<子供が日常会話で使う英語>を全く勉強してこなかった私にとって、救世主になった絵本といえば、こちら!

Mr. Tall, Mr.Smallなど体型的な特徴をもつキャラクターから、Mr. Bump, Mr. Messy, Mr.nosy, Mr. Greedy など独自の個性を持ったものまで、起こす事件と笑い。

キャラクターに即して多様な形容詞が学べるのがなんといってもよく、ポ

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インター今年最初の課題書は、映画 『ベイブ』の原作小説

year4(=grade3に相当)最初のEnglishの課題は、『The sheep pig』。映画『ベイブ』の原作です。

会話文等で所々イギリス英語だな、という箇所もありますが、全体的には平易で、なにより展開がいい。やっぱり面白いですね!

ちなみに、前学期最後のEnglishの題材は、『Charlie and the Chocolate Factory』。こちらもご存知、映画『チャーリーとチ

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大人買い! 『Magic Tree House』 シリーズ

週末、たまたま通りかかった本屋で、[2,000HKD以上購入で書籍·文具40%OFF!]につられ、『Magic Tree House』のシリーズ28冊入りBOXを購入しました。

ご存知『Magic Tree House/マジックツリーハウス』は、どこでもドアみたいにあらゆる地域、時代にいける魔法の装置のこと。フィクションでありながら、行き先にまつわる世界中の歴史や科学についての[ノンフィクション

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『オズの魔法使い(完全版)』を原語で読む

最近、ちょっとお悩みなのが、<娘にどの本をどちらの言語で読ませるか>問題。

追々は、ひとつの話を両方の言語から読む楽しみも知ってもらいたいけれど、その中でもいわゆる<アメリカの名作児童文学>は、日本語より前に英語で読ませてあげたいな、と思って、手始めに手に取ったのはこちら 『the wonderful Wizard of Oz』。

こういう名作は色んな版が出ているので、

・complete

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