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あなたの世界はあなたを中心にして回る。自覚するべき軸の話

学び始めて2年近く。私のライフワークはこれを中心に成り立っています。それが「情報発信」。
最近になってこそ耳にする機会は増えたかもしれませんが、数年前まではまだまだ怪しいタイプの形容詞でした。「寝ててもお金が入ってくる!」みたいなやつ、ではありません。誰でも始めることが出来るうえ難しいことはさほどありませんが、途方もなくストイックでなければ成功することはなく、やるべきことはひたすら自分と向き合うということ。さて、紐解いてみましょうか。

情報発信とは

「情報発信」とは読んで字のごとく情報を発信すること。それが趣味の域でもいいし、仕事に結びつくことでもいい。あなたの感じていることから感性を震わせることでもいい。何でもいいのかと言われると何でもいいのだけれど、それだけで生きていくのにはお金をどこかしら連れてこなければいけないわけです。

今でこそユーチューバーが職業として成り立ち、インスタグラムを開けば広告が流れることが普通になりましたが、それも含めて情報発信。それなら何となくイメージ出来るような気がしますが、ユーチューバーになるのはちょっと…と思ったのは私も同様です。どうも人前に出るとか目立つとかいうのは苦手なのです。さて、困りました。

情報発信の教科書

私が背中を追っている先生からはありがたいことに無料で教科書がいただけるのですが、これがもう恐らく市場に出回るには数万円するレベルのもの。

「ここから先は有料です」のようなものは一切なく、必要な手段からツールから何から何まで丁寧に事細かに記載されていて、しかも先生の情報発信に対する本気度や熱っぽさが伝わってくる逸話の数々はどうしても心を動かされてしまうほど。

もちろん簡単に手に入れることが出来たのはありがたいことなのですが、ただし、これを実践するとなると話は別です。
正直なところとてつもなくしんどい。何より知っているはずの自分と向き合うのがもう、自分でもどうしていいのか分からないぐらい辛いのです。
ただ、前述のユーチューバー(らしいユーチューバー)であるべき理由はこれによって払拭されますので、恥ずかしがり屋の私は手を抜かずに向き合うことにします。

あなたの理想世界とは?

マーケティングの知識だけなら頑張れば習得できます。恐らく何かを「売ろう」とだけしているのなら自分との葛藤というものは感じないものなのかもしれません。
ただ「理想世界を共有する」ということを目標としているのなら、必ず陥るポイントです。なぜなら、これから「提供していくもの」と「その先にある理想世界」は全く別物であることが多いのです。

この現代において、当たり前ですが販売されるべきものはだいたいのところ誰かが販売しています。その中で勝つためには「誰が提供しているか」という付加価値。
ということは「何を提供しているか」より「あなたが提供しているということ」が重要なのです。

それゆえに、「理想世界を共有する」ということを目標とする必要があり、今やっていることが正しいのか見えなくなったり、逆に本当にやりたいことは何なのかを見失ったり、自分が何なのかどうしたいのかもやもやもやもやしてしまうのです。これがもう、辛い。


ただ、この辛さを経験して、乗り越えてまでも「情報発信」を続ける意味はその遥か先にあります。単にお金を得るだけではあり得ないものが得られるのです。
正直なところそれは自分の望む先にあって、隠れているかもしれない本心の、さらに奥の方にあることを掘り起こす作業から始まります。

それが、あなたの世界の中心となることは言うまでもありません。さぁ、始めましょうか。


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