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微差は大差になる~ズレてたらタイヘンだよ💦

高校教師の枝瀬です。
主に、教育、心理、コミュニケーションや
自己啓発、日々の気付きを発信しています。

この記事を書いている今は、
僕の所属する県の
公立入試本番前日。

教室を隅まで掃除し、
机も寸分たがわずそろえ、
受験生を迎える準備をしています。

もし、こんなトラブルが
起きたらどうする?
そんなシュミレーションを
積み重ねました。

そんなことまで考えなくてもいいだろう??
という細かいところまで
神経を行き届かせて
万が一にも受験生に不利益を与えないよう、

「ここぞ!!」というときは、
最低最悪を想定した上で、
徹底した準備を行いたいものです。

今回の記事は特に

・頑張っているけど
 モチベーション維持に悩んでいる人
・理想と現実のギャップに葛藤している人
・本当に夢がかなうのか不安な人

におススメです。

読んでくださった方に気付きを与え、
行動がかわるきっかけになれたら
いいなと考えています。
どうぞ最後までお付き合いください。


「ヌル禁」という言葉があります。

これはクロサキナオさんの
発信になじみのある方なら
皆さんご存知ですよね。

ヌルいのは禁止だよ

という意味だと思うのですが、

常々、ああ自分ヌルいなあ、
と思った時に、
このままじゃダメだ!
と奮起するために
便利なワードだと思います。

「ヌル禁」って言葉。
意味は、ストイックなのに
響きがかわいいんで、重宝するのです(笑)

僕にとっての
「ヌルさ」はなにか?

それは
目的からズレたときです。

もっといえば
「数値目標」から
知らず知らず目をそむけたくなる時、
「ヌル禁!!」と自戒するようにしています。

どういうことか?

身も蓋もないことをいえば、
ビジネスやスポーツの世界は
「結果」がすべて

もうかるか、もうからんか。
勝つか、負けるか。

受験だってそうですよね、
合格か不合格か?

もちろん、
それが人生のすべてでないことは
大前提なんだけれど、

「〇」か?「×」か?
結果をシビアに求められる世界は、
人間社会にゴマンとあるわけで、
そういう世界に身を置いているときは、
〇×にシビアに向き合わなければいけない。

△はないんです

特に教師は(僕も含めて)、
ここが曖昧になりがち。

先生という職種は、
「教育」「対人関係」
ジャンルのお仕事なので、

「テストがすべてじゃない」とか、
「どんな人間にも強みがある」とか、
キレイな響きのある言葉で
いくらでもシビアな現実を
ごまかせてしまいがち。

もちろん、
ごまかすつもりはなく、
「テストがすべてじゃない」
「どんな人間にも強みがある」
という言葉は本音の本音

それこそ、
「教育」や「人間関係」の根幹部分です。

でも、
全部が全部、
そういう抽象的な
響きの良い理念だけで済むような
世界でないのもまた現実で。

確実に合否が決定する入試のように
「勝つか負けるか」「成功か失敗か」
結果をはっきりさせることで、
なりたつ世界もある。

要は、

結果がすべて

の領域の中では、

「結果」に対して
合理的に思考し、
トライアンドエラーしながら
シビアに評価して
常に行動改善する必要があります。

もうひとつ、ここもズレたくないのは
「×」は一時的な評価に過ぎない、ということ。

あなたの存在価値に対して
「×」評価がくだっているわけではないのです。

ここらへん、
今の高校生や保護者を見ていると
どこかズレているのかもしれない、と
感じます。

「×」は
最終ゴールで「〇」を獲得するための
行動改善のヒントにすればいいんですよ。


モチベーションがないんですけど??

高校生によく聞かれる質問です。

そんなとき、僕は答えます。

それは結果が出てないからだよ。

結果が出れば、
親や教師がやるなっていったって、
やるんだから!

今、モチベーション湧かなくて
くすぶっているのなら、
目標達成に直結していない行動を
繰り返している可能性があるから、
見直してみよう。

少し話を聴かせて。

そんな声かけをします。


僕自身、noteで毎日更新を目標にしています。

これだって、
「毎日更新するを目標にするのか?」
「〇〇のために毎日更新するのか?」
では、
まったく似て非なるものになるんですよね。

自戒もこめています。
noterのみなさん、
それぞれの目標を叶えるために
投稿頑張りましょう!!!

目的と手段がズレたらダメですからね🔥


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
これを読んでくださったあなたの
少しでも参考になれば嬉しいです。

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